ダークマン 原題:DARKMAN
製作1990年 アメリカ 監督:サム・ライミ
原作:サム・ライミ
脚本:チャック・ファーラー、サム・ライミ、アイヴァン・ライミ、
ダニエル・ゴールディン、ジョシュア・ゴールディン
出演:リーアム・ニーソン、フランシス・マクドーマンド
アメリカのヒーローって蜘蛛だったり、蝙蝠だったり
ちょっとダークな雰囲気が漂いますよね。
(まあ、日本も元はバッタだったりするのだけれど。)
弱気を救うヒーローよりも、クローズアップされるのは
ヒーローの内面や苦悩だったりするのが多いような気がします。
(あらすじ)
ペイトンは人工皮膚の研究をしている科学者。
恋人のジュリーは弁護士をしている。
ある日ペイトンはジュリーの手に入れたメモの事で
ギャングに脅され、研究所を爆破され大火傷を負ってしまう。
一命をとりとめたペイトンは復讐を誓うのだった・・・・。
ヒーローだけど、個人的な復讐のためにしか動いてないです。
特有のコスチュームもないので正統派ヒーローではないです。
でも、超人的な能力を持っています。
大火傷の痛みから逃れるために神経を切断し、
超人的な力を得るようになったという説明は
なんだか妙に納得してしまいました。
リーアム・ニーソンもどっちかって言うと
悪役・・・というか、ヒーロー面してないですし、
恋人のフランシス・マクドーマンドもコワモテ
(ごめんなさい・・・・)なので
作中ダークな雰囲気がプンプンと漂っています。
サム・ライミは監督だけでなく、原作もしてます。
サム・ライミといえば、最近はすっかり
『スパイダーマン』の監督として定着しましたね。
『スパイダーマン』の原点はここにある・・・・かも!?
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