カクタス・ジャック 原題:MATANDO CABOS
製作2004年 メキシコ 監督:アレファンドロ・ロサーノ
脚本:アレファンドロ・ロサーノ、トニー・ダルトン、クリストフ
出演:トニー・ダルトン、アナ・クラウディア・タランコン
クリストフ、ラウル・メンデス、ホアキン・コシオ
ポスト・タランティーノと評されているらしい
アレファンドロ・ロサーノの長編デビュー作です。
展開が早くって予測がつかなくっておもしろかったです。
どっちかっつ〜と、私は『ロック、ストック&
トゥー・スモーキング・バレルズ』を思い出しました。
そんな作風です。
(あらすじ)
ジャックは街の独裁者、カボスの娘と付き合っており
それがカボスにばれ、ボコボコにされる。
後日、カボスのオフィスを訪れるがカボスを気絶させてしまう。
偶然通りかかった掃除人のチーノはカボスの衣服を奪う。
カボスに恨みを抱くチーノの息子ボッチャは
カボスの誘拐を企み、誤ってチーノを誘拐してしまう・・・。
次から次へと事件が巻き起こって
とんでもない方向に転がっていきます。
「マスカリータ」と呼ばれるととてつもなくキレる
元プロレスラーのルベンや彼の用心棒人食いトニーなど
愉快なキャラクターもたくさん。
展開がスピーディーでめっちゃおもしろかったです。
主人公のジャックはそれほど目立たないですが、
かなりの男前です。
脚本はアレファンドロ・ロサーノと主演のトニー・ダルトンと
ムド役のクリストフが作ってます。
かっこいいうえに有能だなんて、ステキすぎます♪
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