2008年05月23日

きっかけは○○


ランボー 原題:FIRST BLOOD
製作1982年 アメリカ 監督:テッド・コッチェフ
原作:デビッド・マレル
脚本:シルベスター・スタローン、マイケル・コゾル、
ウィリアム・サックハイム
出演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ
ブライアン・デネヒー


実は、『ランボー』初めて観ました。
『ロッキー』も1しか観た事ないです。しかも、つい最近。
シュワルツェネッガー作品は割りと観てるからこの差はなんだろう?
ど〜でもいいですが、私は『ランボー』っていうと、
『ホットショット2』を思い浮かべてしまいます。

(あらすじ)
ジョン・ランボーはベトナム帰還兵であった。
小さな田舎町を通りがかると保安官にいいがかりをつけられ
逮捕されてしまう。
暴力的な捜査を受け、ベトナム戦争中の精神的な傷が
フラッシュバックされランボーは警察官を負傷させ
森の中へと逃亡するのであった・・・・・・。


保安官のキモチもわかるんです。
小さな町を護りたい。
得体の知れないよそ者を入れてトラブルになるのは
ゴメンだ・・・・・というキモチ。
途中、保安官サイドの視点で観ていたら
森で突然襲われるホラー映画のようなキモチになりました。
ランボーはモンスター級の強さですから!

でも、排除される側からしたらただの偏見でしかないです。
きっとこの時代はこの町、この保安官だけでなく
大勢がこのような偏見で見ていたのだろうなと思いました。
それが、胸を打つラストのランボーの叫びなのだと思います。

英雄として帰ってきたはずなのに、
悪者、殺人者としてしか見てくれない。
すごくつらいことだと思います。


『ランボー』のシリーズって観た事はなかったですが、
パロディ映画なんかでは銃を乱射しまくってるので
ドッカンドッカン爆破しまくってる戦争アクション?
というイメージがあったのですが、
本作は戦争の傷痕とかアメリカの痛いトコをついている
深いテーマの映画だったのだなぁと思いました。
posted by マミイ at 22:25| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
(⌒▽⌒)アハハ!『ホットショット2』ですか!!
確かに!あのパロディは強烈ですからね。

ランボー見るのは初めてだったんですね。
しんのすけはスタローンファンですから出
演作品はほとんど全部見てますね。

この作品の監督の狙いはマミイさんが書い
ているようにラストでのランボーの叫びな
のでしょうね。
Posted by しんのすけ at 2008年05月27日 14:00
スタローン作品は不思議と見逃してました。
私の中で印象に残ってるスタローンは
『デモリションマン』『刑事ジョー ママにお手上げ』
そして『伊藤ハム』ですから。
・・・・・最後、映画じゃないし^^;

ロッキーもランボーも子供の頃の私には
難しかったのだと思います。
子供の頃はシュワ派でした。(笑)
Posted by マミイ at 2008年05月28日 06:01
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