2008年05月23日

軽いけど、軽薄じゃない

HNI_0060.JPG
奥様ご用心 原題:POT-BOUILLE
製作1957年 フランス 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
原作:エミール・ゾラ
脚本:ジュリアン・ディディヴィエ、レオ・ジョアノン、
アンリ・ジャンソン
出演:ジェラール・フィリップ、アヌーク・エーメ
ダニエル・ダリュー、ダニー・カレル


古い映画なのですが、軽いタッチなので何度も観てます。
ジェラール・フィリップが女ったらしの男性を演じているのですが、
彼が演じると嫌味な感じも軽薄な感じもせず、
なぜか浮気も許せてしまうのです。

(あらすじ)
パリにやってきたオクターヴ・ムレは
アパルトマンの一室を借り、女性服専門店の職を得た。
同じアパルトマンには婚期が迫っている娘や人妻など
様々な美しい女性がいた。
ムレに女性達は魅了されるが・・・・・。


女優さんたち、名前はわからないけれど
美しい方々ばかりで目の保養になります♪
私はムレの隣室の奥様、マリーが好きです。

ジェラール・フィリップは軽いだけでなく、商才もあり
本当にいい男なのです。
私も思わず惚れてしまいそうでした。(笑)

終盤、浮気がばれて決闘騒ぎになり
他の者達も巻き込んでのドタバタになるのですが
その辺りの流れが好きです。
この頃は浮気は当たり前の時代だったのでしょうか?

なんだかんだ言いつつ、ハッピーエンドで
あま〜〜〜〜く終わるのも好きなところです。
おいしいところを全部もっていかれても
許せちゃうのがいい男のゆえんなのかも。

2012.12.18 追記
隣の奥様アヌーク・エーメは相変わらずキレイだったけど、
エドワン夫人演じるダニエル・ダリューも好きだなぁ。
他のダニエル・ダリュー出演作品を観たくなりました。
(この時で40歳だなんて・・・信じられないくらいキレイ!)

今回観ていてすごく思ったのは、
彼は計算高いのではなく、本能で女性をくどいているんだなぁ・・・と。
(どっちもダメですか?笑)
計算っていうのは自分の利益のためにするものだけれど、
オクターヴ・ムレの場合は相手の女性を喜ばせる事を第一としているのです。
彼女達が心の奥底で思っていることを感じとり実践しているだけ。
女性が拒否すればそれ以上は先にすすみません。
だから観ていて嫌味がないのかなぁ???
まあ、ジェラール様以外が演じていたらこうは思わなかったでしょう。
(商売に関しては野心的な人ので、それは別のお話。
商売は計算なくしては繁盛しないですからね!
・・・まあ、ジェラール様相手ならば少しぼっくたくられてもいいかな。笑
商品だけではなく、ジェラール様との楽しいひと時にも価値があるので。)

それにしても、この時代のこの階級の人は浮気は当たり前だったのかな?
登場人物のうち、浮気をしてない方の人の方が少なかったかも。
なんか、あっけらか〜んとしてておもしろいです。
決闘をどうおさめるか相談するけど、それぞれが別の相手のことを考えて
話がどうもかみあわない・・・とかもおもしろかったです。

原題は「ごった煮」という意味だそうです。
確かに色んな男女が入り乱れて恋愛模様を繰り広げてます。
邦題は上品で好きです。
こんなステキなジェラール様がそばにいたら
用心してもしきれないですけど。笑



posted by マミイ at 13:40| 大阪 | Comment(4) | TrackBack(1) | ラブ・ロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは☆

この作品、感想がよく似ていて、嬉しかったのでトラックバックさせてもらいました☆
軽いけど、軽薄じゃない、その通りですネ。
マミイさんのブログの記事はタイトルが全部、素敵です♪考えると言うより直感かな???

では、またネ☆
Posted by miri at 2010年08月05日 13:01
miriさん、こんにちは。
トラックバック&コメントありがとうございます。

私が初めて見たジェラール・フィリップ作品であり
ジェラールが大好きになった作品です。

タイトルはネタばれにならない程度に
一番感じたことを書くようにしています。
この記事のタイトルはまさに直感です!
最後まで決まらず、苦労してひねり出すこともあるので
素敵と言ってもらえて嬉しいです♪
Posted by マミイ at 2010年08月06日 05:37
>エドワン夫人演じるダニエル・ダリューも好きだなぁ。
>他のダニエル・ダリュー出演作品を観たくなりました。
>(この時で40歳だなんて・・・信じられないくらいキレイ!)

イラスト素晴らしい♪
お好きだからこそ、彼女の良い点が特に強調されていますね〜。

「フランス式十戒」でもお気に入りでしたね?
先日「うたかたの恋」36年版見ましたが、まぁ可愛らしいこと☆
女性が見ても惚れそうな、可憐さでしたよ〜♪


>彼は計算高いのではなく、本能で女性をくどいているんだなぁ・・・と。
>オクターヴ・ムレの場合は相手の女性を喜ばせる事を第一としているのです。
>まあ、ジェラール様以外が演じていたらこうは思わなかったでしょう。

勝手な言い分ですが、全部同感です!!!(大爆)
Posted by miri at 2012年12月18日 21:36
miriさん、こんばんは。


>イラスト素晴らしい♪
>お好きだからこそ、彼女の良い点が特に強調されていますね〜。
ありがとうございます!
投げキッスをするジェラール様も描きたかったのですが、
イメージ通りに描けなかったので(^^;
ラストのこのシーンにしました。

>「フランス式十戒」でもお気に入りでしたね?
>先日「うたかたの恋」36年版見ましたが、まぁ可愛らしいこと☆
>女性が見ても惚れそうな、可憐さでしたよ〜♪
そうなんです。彼女の美しさにはウットリしてしまいます。
「うたかたの恋」はぜひとも観てみたいです。
そして、「8人の女たち」も再見してみたいです。

>勝手な言い分ですが、全部同感です!!!(大爆)
共感していただけて嬉しいです。仲間ですね♪
Posted by マミイ at 2012年12月19日 21:33
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Weblog: 映画鑑賞の記録
Tracked: 2010-08-05 12:58

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