ワイルド・アット・ハート 原題:WILD AT HEART
製作1990年 アメリカ 監督:デビッド・リンチ
原作:バリー・ギフォード
脚本:デビッド・リンチ
出演:ニコラス・ケイジ、ローラ・ダーン、ウィレム・デフォー
ここまでオットコマエなニコラス・ケイジを観たのは初めてでした。
クールなタフガイのニコケイ。
エルビスを歌い上げ黄色い声援が飛びまくるニコケイ。
いいですね〜。
(あらすじ)
セイラーは殺人を犯し2年の刑に処せられる。
彼の恋人ルーラは出所を待ちわびていたが、
ルーラの母は2人の仲をひきさこうとする。
2人は逃避行を続けるが・・・・・。
な〜んも考えずに観始めたら
オープニング終了後いきなり頭をかちわられ流血、
リンチ・ワールドにひきずりこまれます。
時々オズの魔法使いの話が出てくるのですが、
それもまた一興、アリですね。
ルーラの母ちゃん、クレイジー過ぎて笑えるほどです。
(実際に追われたら笑えないけど・・・・・)
ローラ・ダーンとダイアン・ラッドは本当に母娘なのですね。
そう言われれば、似てたかな。
あと、ウィレム・デフォーも気持ち悪くってステキ!?
にやけた口元、がいやらしすぎ!!!
結局謎は解明されないまま終わる部分もあるのですが、
それはそれでOKだと思えました。
っていうか、理屈なんてど〜でもいいです!?
ファンタジーなんですよ、この映画は。・・・・きっと。
暴力シーンが苦手な方にはオススメできません。
でも、BGMもかっちょよかったし、私は好きです。
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