リバティーン 原題:THE LIBERTINE
製作2004年 イギリス 監督:ローレンス・ダンモア
原作戯曲:スティーブン・ジェフリーズ
脚本:スティーブン・ジェフリーズ
出演:ジョニー・デップ、サマンサ・モートン、
ジョン・マルコビッチ、ロザムンド・パイク
ジョニー・デップが17世紀に実在した英国詩人になりきってます。
リバティーン=放蕩者の名にふさわしく
自由に生きぬく様を見事に演じています。
(あらすじ)
英国国王チャールズ2世の前で卑猥な自作の詩を朗読し
追放されていた宮廷詩人のロチェスター伯爵こと
ジョン・ウィルモットがロンドンに帰ってきた。
久しぶりに訪れた芝居小屋で皆の嘲笑をかっていた
女優エリザベスの隠れた才能を見抜き、演技指導を申し出る。
やがて2人の間に愛情が芽生えるが・・・・・。
自由でやりたい放題のジョニー・デップ。
R-15なだけに、性描写もかなり際どいです。
彼の創作した劇もはちゃめちゃですんごかったです。
木製のでっかいアレを持ってみんなで輪になって踊る・・・・
本当にこんなの国王の前で上演したのでしょうか?
そこはさすがにフィクションかなぁ。
そして、栄光の後は当然!?没落が待っているわけですが、
落ちぶれた後の彼の方が見応えがありました。
一度脚光を浴びた人というのは落ちた後も
カリスマ性をもっているものなのかもしれません。