交渉人 原題:THE NEGOTIATOR
製作1998年 アメリカ 監督:F・ゲイリー・グレイ
脚本:ジェームズ・デモナコ、ケビン・フォックス
出演:サミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー
むか〜し、私がまだ大学生だった頃に公開されてて
観に行きたいな〜と思ってるうちに終わってしまった映画です。
ず〜っと観たかったのですが、期待通りでした。
主演2人がいい!
(あらすじ)
ダニーは犯人に人質解放の交渉をする交渉人。
ムチャはするが、腕はピカ一だった。
ある時警察の基金汚職事件を調査していた相棒が殺され
犯人として逮捕されてしまう。
警察内部に関係者がいる事を知ったダニーは
内務捜査局に立てこもり、自分の交渉人として
他地区の凄腕の交渉人クリスを指名する・・・・・。
まず、敵が誰だ!?っていうのがわからないからドキドキします。
サミュエルもケビンもギリギリの中で最上の返答をするために
すんごく緊迫しているのが伝わってきました。
あと、人質となったポール・ジアマッティも
いい味だしてました。好きなんです、彼。(笑)
突入すんなっていうのに、突入しちゃうヤカラがいるのは
罪をもみ消そうと必死だからなのですよね。
どうせなら、マスコミにリークして大騒ぎにすれば
命をかけなくてもよかったんじゃないかな〜
・・・・・という思いもなきにしもあらず。
でも、きっと仲間を裏切りたくない、信じたいという
キモチがあったからわざわざまわりくどい事したのかな〜。
ちなみに私がコイツ、怪しい・・・と思ってた人は無実でした。
疑ってごめんなさい。(笑)
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ジャクソン、大迫力!!
ただでさえ怖いのに、やたらとアップのシーンが連発して死にそうなった。
額に汗して大熱演してたなぁ。
反対にスペイシーがクールに立ち回って、ここら辺のバランスもスバらしい。
デビッド・モースの熱血隊長も良かったですね。
ケビン・スペイシーのじらしのテクニックなんて
すごかったですね。
犯人であるジャクソンが電話かけてきたのに
あえて切る!!!
すごい技ですよね。
クールじゃなきゃできないです。
モース隊長・・・・実は私、
めちゃくちゃ疑ってました。
あそこまで熱血なのは何かウラがあるに
違いない・・・・・と。
ただの熱血正義漢だったのに。
モース隊長みたいな熱血な人に
地域を守ってもらいたいです。