北京ヴァイオリン 英題:TOGETHER
製作2002年 中国 監督:チェン・カイコー
脚本:チェン・カイコー、シュエ・シャオルー
出演:タン・ユン、リウ・ペイチー、ワン・チーウェン
チェン・ホン、チェン・カイコー
不器用で愚直なとうちゃんが息子の為にがんばっていて
父の愛は山より高いんだな〜と改めて思いました。
息子も聡明でそういうとうちゃんの愛情をしっかりと受け止めて
まっすぐに育っているのがよかったです。
(あらすじ)
劉成は中国北部の田舎町の料理人であったが
息子、小春の類まれなるバイオリンの才能を開花させたいと
必死でお金を貯めて北京へコンクールにやってくる。
コンクールは実力ではなく裏金で成績が決まっていた。
5位に終わった小春の為に劉成は江先生を見つけ
なんとかレッスンをしてくれるように頼みこむが・・・・・。
バイオリンの音色を聴いているだけでも癒されます。
普段はロックオンリーですが、実はクラシックも
結構好きなんです、私。
いい人ばかりじゃないけど、悪い人ばかりでもない。
ブルーハーツじゃないですが
登場人物、みんなどことなく憎めませんでした。
ライバルの女の子も意地悪だけど、
いいところもあったり・・・・とステレオタイプの人間って
いないんだなぁと思いました。
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