ザ・ロイヤル・テネンバウムズ 原題:THE ROYAL TENENBAUMS
製作2001年 アメリカ 監督:ウェス・アンダーソン
脚本:ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン
出演:ジーン・ハックマン、アンジェリカ・ヒューストン
ベン・スティラー、グウィネス・パルトロウ、ルーク・ウィルソン、
オーウェン・ウィルソン、ダニー・グローバー、ビル・マーレイ
単純な家族愛の映画ではありません。
カタルシスも涙も笑いも何にもないです。
それなのに、なんか家族っていいなってちょっとだけ思える
・・・・・そんな映画です。
(ちょっとだけかい!!笑)
(あらすじ)
ロイヤル・テネンバウムは2男1女の父である。
子供たちはかつては天才児と言われ様々な世界で活躍したが
父は別居し、家族は崩壊してしまう。
それから20年ほど経った今、急にロイヤルが現れ
家族が再び暮らすことになった・・・・・。
すんごい豪華キャストですよね。
こんな一家が本当にいたらすげ〜!
でも、ジーン・ハックマン演じる父ちゃんはロクデナシだし
子供たちは神経質でそれぞれ問題を抱えている。
問題を無事に劇的に解決する事はできなくっても
それでも今のままでいいのかなって思える映画でした。
ベン・スティラーの息子役2人ともベンに
めちゃめちゃソックリなのが笑えます。
こういう子役ってどこで見つけてくるのでしょうか?(笑)
ストーリー的にはそんなに盛り上がりどこもなく
ローテンションで終わってしまうので
感動したい!とか何かを求めて観ようとするのであれば
あまりオススメできないかも。
でも、そんなに悪くはないですよ。
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