キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX
原題:LEGALLY BLONDE 2: RED, WHITE & BLONDE
製作2003年 アメリカ 監督:チャールズ・ハーマン=ワムフェルド
脚本:ケイト・コンデル
出演:リース・ウィザースプーン、サリー・フィールド
ルーク・ウィルソン
明るい天然ピンク娘、エルの活躍する続編映画です。
前に誰かの評で「クソ映画」と言われてたのですが
そんなにひどくはなかったです。
(まあ、前作と比べると少しパワーダウンしてますが)
(あらすじ)
動くバービー人形のような陽気なブロンド娘のエルは
ハーバード・ロースクールを卒業後法律事務所に就職、
恋人との結婚も間近に控え順風満帆な日々を送っていた。
ある日愛犬ブルーザーの母を結婚式に呼ぶことを決意、
捨て犬だったブルーザーの母を捜すが
母犬は化粧品会社の実験動物であることが判明した。
エルは動物実験をやめさせようとするが・・・・。
今度は政界に殴りこみです。(笑)
洋服もデスクもピンクで飾り立ててて
周囲を唖然とさせてしまうのもお決まりのパターン。
相変わらず小物のかわいさが爆発してます。
外見を見てバカにしていた周りの人たちが
前向きにがんばっているエルを見ているうちに
いつしか心を開き、手助けしてくれて・・・・というのは
同じなのですが、やはり政治は一筋縄ではいかないですね。
駆け引きや取引を嫌い、
正義を、信念を貫こうとするエルは立派ですが
結局周囲の人が手を汚してました。
今回はそういう「大人の部分」が見えてしまいました。
そこがちょっと残念だったかな。
でも、ピンクパワーは健在。
デルタ・ヌウメンバーが勢ぞろいするのは圧巻です!