女の都 原題:LA CITTA DELLE DONNE
製作1980年 イタリア・フランス 監督:フェデリコ・フェリーニ
原作:ブルネッロ・ロンディ
脚本:ベルナルディーノ・ザッポーニ、フェデリコ・フェリーニ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ
女の都ってなんだか演歌のタイトルみたいです。
・・・・・それは女の操!?(古いっちゅ〜ねん)
まあ、それはおいといて、なんかよくわからない内容でした。
(あらすじ)
汽車に乗っていた初老の男、マルチェロ・スナポラツは
向かいに乗っていた女性に心奪われ、
途中下車して女の後を追う。
たどり着いたホテルはウーマンリブの国際大会が開かれていた。
マルチェロはうまくもぐりこんだつもりでいたが・・・・・。
しょっぱなからいきなり怪しいです。
なんだかよくわからないうちに女を追いかけたり、
女に追いかけられたり・・・・・
監督は大きなお尻が好きなのかな〜などと
よくわからない事を考えながら観てました。
フェミニストの極端な人たちがいっぱい出て
「男はいらない!」って声高に叫んでるのが滑稽でした。
私は難しい事はよくわかりませんが、
そういう風刺も入ってるのかもしれませんね。
マルチェロ・マストロヤンニは
「セックスの幻想にとりつかれた中年」というのを
好演していました。
『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』の
マイケル・ケインなんかもそうですが、
ギラギラしてていやらしさもあるんだけど
嫌悪感は感じない中年おじさんの色気って
私は結構好きだったりします。
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