ヴェラ・ドレイク 原題:VERA DRAKE
製作2004年 イギリス・フランス・ニュージーランド
監督:マイク・リー
脚本:マイク・リー
出演:イメルダ・スタウントン
なかなか難しいテーマでした。
終わった後から考えてはいるのですが、
結局まとまりませんでした。
でも、レビュー書いちゃいます。
(あらすじ)
お人よしの主婦ヴェラ・ドレイクは近所で困っている人がいると
ほってはおけない性格。
2人の子と夫と幸せな生活を送っていたが、実はヴェラには
裏の顔があった。
妊娠して困っている女性に堕胎の処置をしていたのだ・・・。
イメルダ・スタウントンが人のいいおばちゃんを
好演しています。
医療資格がなく堕胎行為を行うのは危険であり、違法ですが
ヴェラからしてみたら、困っている女性をほっとけないのです。
違法だから・・・と一概にヴェラの行為を
非難するコトはできないな、とも思いました。
あまり詳しい描写はなかったですが、
病院での堕胎は高額でヴェラを頼るしかない女性達には
到底払える額ではないのです。
彼女達はヴェラを頼るしかなかったのです。
作品では犯罪者となってしまったヴェラの家族の心情も
描いていたと思いますが、私はあまり関心をもちませんでした。
ヴェラが、人のいいおばちゃんがどうなるのか
とにかく気になってしょうがなかったです。
イメルダ・スタウントン、すばらしいっす!
ラベル:マイク・リー イメルダ・スタウントン