2008年03月10日
いつでもやめられる?
28DAYS 原題:28DAYS
製作2000年 アメリカ 監督:ベティ・トーマス
脚本:スザンナ・グラント
出演:サンドラ・ブロック、ヴィゴ・モーテンセン
スティーブ・ブシェミ
何も予備知識なしでの鑑賞でしたが
なかなかおもしろかったです。
サンドラ・ブロックは今まではそんなに好きではなかったのですが
初めていいな〜と思いました。
(映画が始まってすぐの彼女は・・・だったのですがね、笑)
(あらすじ)
グウェンは自由奔放なライターで恋人のジャスパーと
酒を飲んでは軽はずみな行動ばかりしていた。
姉の結婚式でも醜態をさらして飲酒運転で
大事故を起こしてしまい28日間のリハビリセンター入所を
命じられる。
最初はセンターの誰ともうちとけようとしない
グウェンであったが・・・・・。
自分だけは酒やクスリにおぼれてない。
こんなものいつでもやめられるんだ・・・・という
根拠のない自信はどこからくるのでしょう?
そして、誰もが持っているものだと思います。
最初は自己中心的で嫌われ者だったグウェンが
どんどん変わっていくにつれ、内容にひきこまれました。
ハッピーエンドだけでなく、断ち切ることができなくて
センターにカムバックしてしまう者、
最後の一線を越えてしまう者、
入所しないから自分は大丈夫だと思っている者なども
きちんと描けていてよかったと思います。
スティーブ・ブシェミは今回はあまり出番がなく、
どちらかというと二枚目風なマトモな役でした。
それはそれでかっこいいな〜と思いました。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック




