28DAYS 原題:28DAYS
製作2000年 アメリカ 監督:ベティ・トーマス
脚本:スザンナ・グラント
出演:サンドラ・ブロック、ヴィゴ・モーテンセン
スティーブ・ブシェミ
何も予備知識なしでの鑑賞でしたが
なかなかおもしろかったです。
サンドラ・ブロックは今まではそんなに好きではなかったのですが
初めていいな〜と思いました。
(映画が始まってすぐの彼女は・・・だったのですがね、笑)
(あらすじ)
グウェンは自由奔放なライターで恋人のジャスパーと
酒を飲んでは軽はずみな行動ばかりしていた。
姉の結婚式でも醜態をさらして飲酒運転で
大事故を起こしてしまい28日間のリハビリセンター入所を
命じられる。
最初はセンターの誰ともうちとけようとしない
グウェンであったが・・・・・。
自分だけは酒やクスリにおぼれてない。
こんなものいつでもやめられるんだ・・・・という
根拠のない自信はどこからくるのでしょう?
そして、誰もが持っているものだと思います。
最初は自己中心的で嫌われ者だったグウェンが
どんどん変わっていくにつれ、内容にひきこまれました。
ハッピーエンドだけでなく、断ち切ることができなくて
センターにカムバックしてしまう者、
最後の一線を越えてしまう者、
入所しないから自分は大丈夫だと思っている者なども
きちんと描けていてよかったと思います。
スティーブ・ブシェミは今回はあまり出番がなく、
どちらかというと二枚目風なマトモな役でした。
それはそれでかっこいいな〜と思いました。