市民ケーン 原題:CITIZEN KANE
製作1941年 アメリカ 監督:オーソン・ウェルズ
脚本:ハーマン・J・マンキウィッツ、オーソン・ウェルズ
出演:オーソン・ウェルズ
私が中学生くらいからある英語教材CDの宣伝文句に
「あの市民ケーンのオーソン・ウェルズが・・・」というのが
ありますが、市民ケーンもオーソン・ウェルズも
あまりよく知りませんでした。
1941年だからか〜な〜り古い作品なのですね。
(あらすじ)
新聞王ケーンが城のような大邸宅で亡くなった。
最期の言葉は「バラのつぼみ」。
新聞記者のトンプソンはその意味を調べるため
ケーンを知る人物を尋ね、その人となりを調べる・・・・。
人の愛し方がわからず、人から愛される事もない・・・・
お金があっても、孤独でいては幸せにはなれませんね。
ケーンはそんな人物でした。
「バラのつぼみ」は何なのか、気になりますが
ラストにはっとさせられ考えさせられる作品です。
監督は弱冠25歳にしてこの作品を作ったそうです。
すごい才能ですね。
どうでもいいですが、市民ケーンって人の名前とは思わず、
ハリケーンとかそういうイメージで
市民が暴動とか運動を起こしたのだとずっと思ってました。
あぁ、勘違い・・・・・。