ザ・シークレット・サービス 原題:IN THE LINE OF FIRE
製作1993年 アメリカ 監督:ウォルフガング・ペーターゼン
脚本:ジェフ・マグワイア
出演:クリント・イーストウッド、ジョン・マルコビッチ
レネ・ルッソ
かっこいいです、クリント・イーストウッド。
時にはかわいさすら感じさせてくれます。
すごいヒトですね。
(あらすじ)
かつてはジョン・F・ケネディの警護もした事のある
シークレット・サービスのベテラン、フランク。
ある時、大統領暗殺をもくろむ「ブース」を発見、
ブースもフランクの素性に興味をもち、
大統領暗殺とそれを阻止するゲームが始まった・・・・!
失礼ながら「おじいちゃん」・・・って思ってしまうほど
体力的に弱ってきた部分もありますが、
それを惜しげもなくみせてくれます。
そして言い訳もせず、一心に仕事に励む姿がステキです。
いつまでも若々しさを保てる人もステキですが、
老いを素直に認め受け入れ共に寄り添って生きるという
生き方もステキだな〜と思いました。
クリント・イーストウッドがピアノを弾くシーンがあるのですが
得意なのだそうでご自分で弾いているそうです。
そんなところもまたステキです!
老いたりと言えども時々見せる少年のような表情、
魅力的です。
敵役のジョン・マルコビッチもすごかったです。
変装してたくみに雰囲気を変えるところとか、
何の迷いもなく冷酷に人殺ししちゃうところとか・・・・。
アクションはおとなしめかもしれませんが、
渋みのあるいい映画だと思います。