2008年01月17日

抜け出せない深み


カリートの道 原題:CARLITO'S WAY
製作1993年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ
原作:エドウィン・トレス
脚本:デヴィッド・コープ
出演:アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー


アル・パチーノがかっこよかったです。
ショーン・ペンは・・・悪かったです。
髪型も普段と違って気合が入ってました!?

(あらすじ)
カリートは麻薬密売の伝説的存在であったが刑務所に入る。
30年の刑をくらいそうになるが親友の弁護士デイブによって
5年で出所する事ができた。
出所後は足を洗うため、クラブ経営を始めるが・・・・・。


主人公は元はワルで現在はカタギになろうとしているのに
世間は許してくれません。
みてるコッチも真面目になったとは思えないのです。
最初はカリートの真意がわからず、つい疑ってしまいました。
本人の意思にかかわらず悪の方に流されていくのは
仕方のない事・・・・・と片づけていいのでしょうか?


アル・パチーノがかっこいいです。
大声で「演説」する人ってあんまり好きではないですが
この人は許せます。
深い哀しみを背負ったような顔がステキです。

ショーン・ペンはホントに観るたびに雰囲気が違いますね。
最初は腕のいい弁護士に見えましたが、一瞬でした。
段々と本性を表して悪くなっていきますよ。悪いヤツです。

ラストの駅での追いかけっこはおもしろかったです。
追いつかれそうで追いつかれない・・・・
ものすごくドキドキしました。

今度はデ・パルマとアル・パチーノコンビの
『スカーフェイス』を観てみる事にします。
posted by マミイ at 23:35| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事・犯罪・スパイもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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