カリートの道 原題:CARLITO'S WAY
製作1993年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ
原作:エドウィン・トレス
脚本:デヴィッド・コープ
出演:アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー
アル・パチーノがかっこよかったです。
ショーン・ペンは・・・悪かったです。
髪型も普段と違って気合が入ってました!?
(あらすじ)
カリートは麻薬密売の伝説的存在であったが刑務所に入る。
30年の刑をくらいそうになるが親友の弁護士デイブによって
5年で出所する事ができた。
出所後は足を洗うため、クラブ経営を始めるが・・・・・。
主人公は元はワルで現在はカタギになろうとしているのに
世間は許してくれません。
みてるコッチも真面目になったとは思えないのです。
最初はカリートの真意がわからず、つい疑ってしまいました。
本人の意思にかかわらず悪の方に流されていくのは
仕方のない事・・・・・と片づけていいのでしょうか?
アル・パチーノがかっこいいです。
大声で「演説」する人ってあんまり好きではないですが
この人は許せます。
深い哀しみを背負ったような顔がステキです。
ショーン・ペンはホントに観るたびに雰囲気が違いますね。
最初は腕のいい弁護士に見えましたが、一瞬でした。
段々と本性を表して悪くなっていきますよ。悪いヤツです。
ラストの駅での追いかけっこはおもしろかったです。
追いつかれそうで追いつかれない・・・・
ものすごくドキドキしました。
今度はデ・パルマとアル・パチーノコンビの
『スカーフェイス』を観てみる事にします。
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