ニューヨーク東8番街の奇跡 原題:BATTERIES NOT INCLUDED
製作1987年 アメリカ 監督:マシュー・ロビンス
脚本:ブラッド・バード、マシュー・ロビンス、
ブレント・マドック、S・S・ウィルソン
出演:ジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の
心温まるSFコメディです。
言葉が通じなくても気持ちは伝わるものですよね!
(あらすじ)
ニューヨークの下町で高層ビル建設のために
安アパートを追い出されそうになり
地上げ屋カルロスに手痛い仕打ちを受けている住人達。
ある晩突然迷いこんできた飛行物体に
最初はとまどうものの、徐々にココロを通わせていく・・・・。
宇宙からの訪問者、ものすごくカワイイです!
思わず顔がほころんでしまいます。
一宿一飯の恩義・・・じゃないけど、
みんなにご恩返しする姿も微笑ましかったです。
主役の老夫婦を演じたジェシカ・タンディと
ヒューム・クローニンは実生活でも夫婦だったそうです。
私、お年寄り好きなのですが、2人ともステキでした。
ジェシカ・タンディのボケてるんだか、ボケてないんだか
って雰囲気がよかったです。
最後、正気(?)になった姿を見て
ちょっと泣きそうになってしまいました。
ある程度年を取ったら何にもわからず、
夢の世界で生きててもいいかもしれません。
(当人は現実を知った方がいいと思うのかもしれませんが。)
ストーリー的には文句なしのハッピーエンド!
鑑賞後ステキな気持ちになれます。