続サラリーマン忠臣蔵
製作1961年 日本 監督:杉江敏男
脚本:笠原良三
出演:森繁久彌、東野英治郎
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
昨年から始めたブログですが、レビュー数が500になりました。
今年もボチボチとマイペースで続けていきたいです。
年明け1発目は年末からの続編です。
(あらすじ)
赤穂産業を退職し、自ら大石産業を興した大石良雄は
アマン産業の特許を武器に会社を発展させたいが
赤穂産業の社長の吉良に邪魔されて苦戦している。
天野化学に売り込み作戦を開始するが・・・・。
前作だけでもオチがついているのでそれなりに楽しめますが、
続編はちゃんと!?吉良討ち入りまで果たすので
できれば両方観る事をオススメします。
(とはいえ、現代劇なので刃傷ざたにはなりませんが・・・)
忠臣蔵のパロディなので登場人物やお店の名前も
忠臣蔵に出てくる名前が元になってるんですよね。
でも、私は全くと言っていいほど忠臣蔵を知らず
(松の廊下で切りかかって「殿中でござる!」って
止められる・・・・・超序盤だけ^^;)
かあちゃん世代に「○○って誰?何?」って
聞きながら観ました。
昔の映画なのですが、笑えるツボは一緒でした。
三枚目俳優、女優の「間」が素晴らしいです。
小林桂樹が出ると場が和みます!
中島そのみは声がおもしろくってかわいかったです。
こうしてみると、この時代の映画ってそれぞれが
華がある人ばかり出てるな〜と思いました。
若い頃の児玉清も出てますが、かっこよかったです!