2007年12月14日

判断ミスが重なると


タワーリング・インフェルノ 原題:THE TOWERING INFERNO
製作1974年 アメリカ 
監督:ジョン・ギラーミン、アーウィン・アレン
原作:トーマス・N・スコーシア、フランク・M・ロビンソン、
リチャード・マーティン・スターン
脚本:スターリング・シリファント
出演:スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン
フェイ・ダナウェイ


今年の漢字は「偽」だったらしいです。
偽装した人、偽装しようとしている人にこの映画を観てほしいです。
そして、他人の為に危険な場所に行かなければならない
消防士の方に敬意を表したいです。

(あらすじ)
サンフランシスコに135階建ての超高層ビルが完成した。
経費削減の為にダグが設計したものとは違う粗悪な電線を使用、
落成式のパーティー中に火災が発生しどんどん燃え広がる。
ダグは消防士オハラハンと組んで消火救助活動をするが
火の勢いは止まらず、最上階のパーティ会場に火が迫る・・・!


3時間近くあるのですが、一気に観てしまいます。
観終わった後はノドがカラカラに乾いていて
お茶を一気飲みしました。

施工主とその一族に苛立ちを感じます。
コレくらい大丈夫とたかをくくり、的確な避難指示も出さずに
状況を悪化させます。
ほんの少しの判断ミスが積もり積もって
大惨事になってしまいます。

それに対してスティーブ・マックイーン演じる消防士と
ポール・ニューマン演じる設計士は
めちゃめちゃかっこいいです!
エレベーターや非常階段、次々に避難経路が断たれて
窮地に追い込まれます。
次々に起きるトラブルをスティーブ・マックイーン達が
片づけていってくれます。

2人のおかげで犠牲者は最小限におさえられたのだけれど
それでも死んでいった人、残された人の事を考えると
胸が痛みます。
善人だとか、悪人だとかは関係ないですね。
生き残れるかどうかは運次第。
最後の消火活動は一緒に祈りながら観てました。
ものすごくドキドキしました。

本当にすごい映画だと思います。
posted by マミイ at 23:11| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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