用心棒
製作1961年 日本 監督:黒澤明
脚本:黒澤明、菊島隆三
出演:三船敏郎、仲代達矢
黒澤明監督の痛快時代劇。
三船敏郎がいいですね。
角のないサイコロのようにどこに転がるかわからない
二転三転するストーリー展開がおもしろかったです。
(あらすじ)
ヤクザの縄張り争いで殺気立つ宿場町にやってきた
腕の立つ浪人、桑畑三十郎。
対立する一家に用心棒として自分を雇うよう売り込むが・・・。
飄々として捉えどころがない主人公に三船敏郎が
見事にはまってます。
豪胆で何を考えてるかわからないけれど、
心の底はあったかい・・・・そんなイメージにぴったりです。
清兵衛一家と丑寅一家を行ったり来たり、
更に対立させるよう火に油を注いでみたり、
自分でバッタバッタと敵をなぎ倒したり・・・・
緊張感あふれるシーンでは手に汗握りました!
私的には居酒屋の親爺、東野英治郎さんが
観れたのが嬉しかったです。
ご存知!?テレビ版初代水戸のご老公さまです。
水戸黄門といえば私の中では東野英治郎さんですね。
ラスト、カッカッカ・・・と高笑いしてほしかったかも!?
織田裕二主演の『椿三十郎』を観る前に三船敏郎主演
オリジナル版を観たいと思ってはいるんですが・・
水戸黄門といえば東野英治郎さんですよね!!
二代目以降はあんまり見てないんです。
邦画をほとんど観た事がないんです。
耳が悪いからセリフが聞き取りにくいんです(>_<)
最近はヘッドフォンで快適に聴こえるので
邦画もアグレッシブに観ていきたいな♪
と思ってるんです。
やっぱりご隠居は東野英治郎さんですよね!
私も2代目以降はニセ黄門のイメージが^^;