2007年12月11日

オットコマエだった


ミリオンダラー・ベイビー 原題:MILLION DOLLAR BABY
製作2004年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド
原作:F・X・トゥール
脚本:ポール・ハギス
出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク
モーガン・フリーマン


女性ボクサーのスポ根映画だと思ってたら
後半からすっかり違う内容になりました。
かなり重たく難しいテーマなので
元気のない時には観ない方がいいかもしれません。

(あらすじ)
フランキーはボクシングジムを経営する老トレーナーで
選手を大事にするあまり功をあせる選手に逃げられる。
マギーは31歳ながらプロボクサーを目指しており
フランキーにトレーナーになってほしいと依頼する。
最初はけんもほろろに断っていたフランキーであったが・・・。


ヒラリー・スワンクはオットコマエでした。
ボクシングでバッタバッタと相手をなぎ倒す姿が
豪快かつ爽快です。
マギーの家族はホントにダニみたいに最低で
(・・・っていうとダニに申し訳ないぐらいサイテー!)
憤りを感じました。
でも家族だからこそ離れがたい、むげにできないという
気持ちもわかりました。

マギーはボクシングで名声を得た事よりも
フランキーという新たな理解者、家族を得る事ができたのが
一番の幸せだったと思います。


前半がボクシング、後半が人間の尊厳、家族愛という構成です。
感動した人には悪いですが、
ちょっとあの描き方はなぁ・・・というのが正直な感想です。
無理矢理感動作にもっていった感が否めませんでした。
(医学的には間違った描写が多々ありましたし・・・。)
posted by マミイ at 12:41| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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