ラン・ローラ・ラン 原題:LOLA RENNT
製作1998年 ドイツ 監督:トム・ティクヴァ
脚本:トム・ティクヴァ
出演:フランカ・ポテンテ、モーリッツ・ブライブトロイ
ものすごいスピード感の映画でした。
まばたきしてる間に見逃してる場面があったかも・・・
と思わせるほど全力疾走してました!
(あらすじ)
ローラに恋人マニからSOSの電話がかかってくる。
取引の金を盗まれて20分で10万マルクを準備しないといけない!
とりあえずローラは家を出て走り始めるのであった・・・・。
とにかくローラが走るんです!
走る姿がかっこいい!!
すれ違うだけの無関係な人たちのその後をはさんだりなんかして
おもしろい展開になってます。
トム・ティクヴァ監督は『パフューム ある人殺しの物語』では
画面から匂ってきそうなすごい映像をみせてくれましたが
本作ではハイテンションで走りまくる疾走感を
見事に表現してくれました。
2013.02.28追記
ブログDEロードショー「真冬のファンタジー企画」で再見。
厳密にはファンタジーと言う分野ではない映画かもしれませんが
ローラの熱意、あふれる愛の力がすごくって
愛ってファンタジーだなぁ・・・と思ったので観ました。
彼女の選択肢によって結末が変わってしまいます。
人生は千本引き、できれば当たりをひきたいですよね。
たとえ人生をやり直すことができても、
常に全力疾走なローラがステキでした。
ちょっと変わった実験的な映画なのですが
あふれる疾走感がキモチイイ映画です。
どうでもいいですが、もう黒電話(本作は赤色でしたが)って
若い人には電話と認識されないんでしょうね。
あのコードがこんがらがってネジネジしちゃうのなんて
通じないんだろうなぁ・・・・・。
公衆電話もわからないのかしら?
こちらも気になってる作品です。”愛はファンタジー”と思わせてくれるほどの熱意ですか〜、ますます気になっちゃうなぁ。
こういう変化球もこの企画の醍醐味ですね。
第六弾もありがとうございました♪
この作品はファンタジーとは思えないです〜!
でもマミイさんの仰る
>ローラの熱意、あふれる愛の力がすごくって
>愛ってファンタジーだなぁ・・・と思ったので観ました。
この部分なら理解できます。
髪グチャグチャで、可愛い女性のパワーの素は
「愛」という名のファンタジーなのですね!?
>公衆電話もわからないのかしら?
これは今の20歳代には分かると思いますが
その下の世代はね〜?
マミイさんのお子様方はいかがでせう???
この映画いいですよね。
本当に走っているだけ(笑)ともいえるのですが、細かな仕掛けも、楽しめて
変に説明をしない所も
この作品の勢いを保つことに成功していると思います。
久しぶりに観たくなりました。
それでは。
>”愛はファンタジー”と思わせてくれるほどの熱意ですか〜、ますます気になっちゃうなぁ。
ローラが全力疾走する姿に憧れます。
(好きな人のためでも、私はあんなに走れません。笑)
>こういう変化球もこの企画の醍醐味ですね。
ついつい、ひねったモノを観たくなるひねくれ者なんです(^^;
厳密にはファンタジーではないのですが、
フツウの作品とも一線を画した変り種で
ファンタジー漬けで高ぶった心を静めてくれる
私には箸休め的存在な映画でした。
とはいえ、全力疾走でアドレナリンは上がるのですが。笑
>この作品はファンタジーとは思えないです〜!
うふふ、世間一般ではファンタジーとは言われないと思います(^^;
>髪グチャグチャで、可愛い女性のパワーの素は
>「愛」という名のファンタジーなのですね!?
火事場の○○力も愛がなせる技ですよね。
愛の力はすごくて、本当にファンタジーだと思います!
私にはそこまでの力は出せないかなぁ・・・・
子供たちのためなら出せますね!
(ダンナ様、ごめんなさい!!(^^;)
>マミイさんのお子様方はいかがでせう???
今日お昼を食べに行ったラーメン屋さんに
たまたま公衆電話があったのですが、
小3の長男に「知ってる?」と聞いてみたところ
「社会の『昔調べ』で習った!」って言ってました。
イマドキの子供たちは教科書で見たというレベルみたいです。
>本当に走っているだけ(笑)ともいえるのですが、
あはは!実はそうですよね!!笑
でもその思い切りのよさが私は好きです。
>久しぶりに観たくなりました。
私も5年ぶりぐらいの再見でしたが、楽しみました。
きみやすさんもぜひどうぞ!
時間がなくても、この映画は早送りで見ても大丈夫かもしれません。笑