アサシン 原題:THE ASSASSIN
製作1993年 アメリカ 監督:ジョン・バダム
原作:リュック・ベッソン
脚本:ロバート・ゲッチェル、アルクサンドラ・セレス
出演:ブリジット・フォンダ、ガブリエル・バーン
アン・バンクロフト、ハーヴェイ・カイテル
↓でも書きましたがリュック・ベッソンの『ニキータ』の
ハリウッドリメイクです。
ラスト以外はほぼ忠実に再現されていました。
(あらすじ)
マギーはヤク中仲間と押し入った先で警官を射殺してしまい
死刑宣告され薬物を注射される。
目覚めたマギーは政府の為に働く工作員となるよう強いられる。
厳しい訓練に耐え、クローディアと名を変えたマギーは・・・。
キホンは『ニキータ』と一緒です。
どこが違うかというと主人公のマギーが
ブリジット・フォンダなのでニキータと比べると
ちょっとお上品に見えます。
アンヌ・パリローが手負いの野良猫から美しい女性に
変身したのに対して、ブリジットは最初からキレイでした。
ブリジットの格好がちょいエロでかわいかったです。(笑)
アン・バンクロフトやガブリエル・バーンなどの
脇を固めてる人々がよかったです。
周囲の人のあたたかさがオリジナルよりわかりやすかったです。
ラストも『ニキータ』はかなり唐突に終わってしまったのですが
その辺りのフォロー!?もしっかりとしてました。
さすが、ハリウッド!!
「掃除人」も仕事ができる人になってました。
ジャン・レノはとにかく片っ端から何でも掃除しちゃう
潔癖症でしたが、ハーヴェイ・カイテルは
分をわきまえてました。(笑)
で、『ニキータ』の時にも書いたのですが
『パルプフィクション』の掃除人、ハーヴェイ・カイテルが
やってるんです。
名前が違うけど同一人物!?
もう1回、『パルプフィクション』が観たくなりました。
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私は、映画「ニキ-タ」か「アサシン」どちらが良いかと云えば「アサシン」の方が好きです。
この広い世界にひょっとしたらこんな秘密組織?があるのかも知れない?と思えてしまいます。
ハ-ヴェイ・カイテルが演じていた消し屋=クリ-ナ-は、まさに冷血鉄仮面といえるような冷酷そうな役だったなと思いました。
人間の私情等はお構いなしでただひたすら仕事(証拠隠滅)に徹する…という感じでしたね。
オリジナルでわかりにくかった部分を補完してくれる
なかなかいいリメイクでしたね。
「掃除人」はあまりにも冷酷すぎて
逆におもしろみが増すというか・・・
もしかしたらこういう職業が本当にあるかもしれませんね!?
消し屋=クリ-ナ-は日本なら例えば、8〇3の世界等に暗躍しているのかも?知れませんね。
映画「奇跡の人」では
ヘレン・ケラ-の家庭教師でアニ-・サリバン先生の役の女優さんでしたね。
まっとうな(?)クリーナーは
殺人事件などの現場を警察や鑑識が証拠採取した後に
掃除する職業があるみたいですね。
『サンシャイン・クリーニング』という映画や
『CSIマイアミ』という海外ドラマで見た事があります。
アン・バンクロフトは先生役が似合いますね。
『奇跡の人』のサリバン先生は尊敬しています。