2007年12月07日

最後の最後に感動


戦場のメリークリスマス
原題:MERRY CHRISTMAS, MR. LAWRENCE
製作1983年 日本・イギリス 監督:大島渚
原作:ローレンス・ヴァン・デル・ポスト
脚本:大島渚、ポール・メイヤーズバーグ
出演:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、
ビートたけし、トム・コンティ


なぜかコレは映画館で観ました。
1992年、高校生の頃に『愛人/ラマン』を観に行ったら
同時上映が本作だったのです。
はっきり言って音楽とビートたけしが出てた事くらいしか
覚えてなかったのですが、大人になって観なおした今
色々と考えさせられました。

(あらすじ)
1942年、日本軍のジャワ収容所の俘虜ローレンスは
日本語ができるため通訳をしてヨノイ大尉やハラ軍曹と
俘虜の橋渡しをしている。
英軍のジャック・セリアズが収容されてから
ヨノイ大尉は落ち着かなくなる・・・・・。


日本軍は個々はいい人でも集団になると狂気の塊となる・・・
あの『グレムリン』も実は日本軍がモデルらしいです。
ビートたけし演じる鬼軍曹のようなハラも
ところどころではいい人でした。
普通の人も狂気の中に紛れてしまうと
感覚がおかしくなってしまうのでしょうか?

ビートたけしがすっごくよかったです。
途中はヨノイが何を考えてるかもよくわからなかったし
正直なんとも思わなかったのですが、
ラストのたけしのセリフと表情、そしてあのテーマ曲が
流れた瞬間、ビリビリしびれるような感動が襲ってきました。
posted by マミイ at 19:32| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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