華麗なるギャツビー 原題:THE GREAT GATSBY
製作1974年 アメリカ 監督:ジャック・クレイトン
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
出演:ロバート・レッドフォード、ミア・ファロー
F・スコット・フィッツジェラルド原作、
フランシス・フォード・コッポラ脚本による
アメリカ上流階級が舞台のお話です。
しかし、私にはいまいち感情移入できませんでした。
庶民の私にはわからない世界だから!?
(あらすじ)
1920年代、ニックは大学時代の友人で富豪であるトムの
家の近所に引っ越してきた。
トムの妻デイジーはニックの従妹でもあった。
トムには愛人がいて夫婦仲はうまくいってない様子。
ある時ニックは隣人のジェイ・ギャツビーと親しくなり
彼からデイジーと会う場を設けてほしいと依頼される・・・。
主人公はニックなのですが、とっても寡黙な人物で
ほっとんど何も言いません。
(ニックは夫妻ほどお金持ちではないので言えないのかも。)
ギャツビー氏の立ち回りもなんだかよくわかりませんでした。
優しいんだか、なんだか・・・・。
デイジーの態度が一番煮えきらなくって
最初は夫に不倫されてて同情的に観ていたのですが
最終的に彼女のいう事なす事ほとんど全てにどないやねん!と
つっこみたくなってしまいました。
ギャツビー氏が1人でからまわってしまった感じになり
結末も哀しかったです。
ニックにはちゃんと本当のことを言ってほしかったです。
まあ、トム夫妻に真実を告げたところで
何か変わったとは思えませんが。
ところで、ロバート・レッドフォードの若い頃ってば
ブラッド・ピットに似ていませんか?
なんか時々見間違えてしまいそうになります。
(どっちものファンに「全然違う!」と怒られそうです^^;)