悪魔のような女 原題:LES DIABOLIQUES
製作1955年 フランス 監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
原作:ピエール・ボワロー、トーマス・ナルスジャック
脚本:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー、ジェローム・ジェロミニ
出演:シモーヌ・シニョレ、ヴェラ・クルーゾー
ヒッチコックはこの映画を観てあの『サイコ』を撮ったそうです。
・・・・私は『サイコ』は未見ですが。
1996年にはシャロン・ストーン、イザベル・アジャーニ主演で
リメイクもされています。
なかなかにスリリングでした。
(あらすじ)
ミシェルは妻で教師のクリスティナの財産を元手に
パリで私立学校の校長をしている。
ミシェルは乱暴で教師のニコルとも公然と不倫している。
横暴ぶりに耐え切れなくなったクリスティナは
ニコルの提案を受けミシェル殺害の共犯となるが・・・・・。
観ている途中、アレ?っと思うことがありますが、
最後に解決したような、謎が深まったような・・・・・。
クリスティナは心臓が悪くて時々倒れたりするのですが、
心臓が悪くなくってもめっちゃドキドキしてしまいました。
ミシェルの死に顔が演技だとわかっていても怖いです。
怖い音楽がなくっても、血がドバドバ出なくっても
怖いものは怖いです!