製作1978年 アメリカ 監督:シルベスター・スタローン
原作:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン、アーマンド・アサンテ
スタローンが監督、脚本、主演と何役もこなした作品です。
主題歌まで自分で歌ってます。
内容は・・・う〜ん、スタローンが人のふんどしで
相撲をとったような役どころだったのでちょっぴり不満でした。
ロッキーのように男は自分の手で何かをやってこそ!
だと思いました。
(あらすじ)
ニューヨークのスラム街に暮らすレニー、コズモ、
ヴィクターの兄弟は貧しいけれどいつか町を出て行く事を
夢見ていた。
ある日兄弟がクラブパラダイス・アレイで飲んでいると
弟のヴィクターがプロレスに飛び入り参加し
あぶく銭を手に入れる。
コズモは弟を戦わせ、一攫千金を狙おうとするが・・・・・。
スタローン演じるコズモが人間的にちっさくて嫌な男なんです。
何でもかんでも弟のヴィクターにやらせて・・・・
大口叩く暇があるんなら自分でやんなさいよ!みたいな。
ちょっとイラッとしました。
で、アーマンド・アサンテ演じる兄のレニーは
冷静でかっこよかったです。
『マンボ・キングス』でもステキだな〜と思っていたのですが
本作でもなかなかのシブさでした。
が、段々と冷静だったレニーが冷酷非道になっていって
コズモが兄弟思いの男に変わっていく・・・・・
最終的に評価が大逆転しちゃいました。
結局、おいしいところは自分のもの!?
しかし、なんやかんや言っても兄弟は仲がいいのが一番ですね。
仲良しだからこそいがみあえるのかな!?
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