マッド・マックス サンダードーム
原題:MAD MAX BEYOND THUNDERDOME
製作1985年 オーストラリア 監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー、テリー・ヘイズ
出演:メル・ギブソン、ティナ・ターナー
『マッド・マックス』シリーズの3作目です。
この映画、観るたびに世界観が違います。
1作目は割と現在に近く、2作目は荒廃した未来、
本作は・・・・更にすさんでました。
2で壊れた車は出さないとか、ちゃんと話はつながってるのですが
それはそれでちょっと寂しかったです。
(あらすじ)
砂漠をラクダで移動するマックス。
しかし、道中でラクダも荷物も奪われてしまう。
犯人を追ってたどり着いた町で女ボスであるアウンティに
対立するマスターブラスターを殺すよう指示され
球状の檻のような「サンダードーム」で戦う事になる・・・・。
前作まではマックスは非常に利己的で
他のヤツがどうなろうと知ったこっちゃねぇ!
自分にはむかうなら殺っちまうぞ!!って感じでしたが、
今回は自分を慕ってくる子供たちを
ほっておけなかったりと優しくなっています。
途中のストーリー展開はやや冗長なのですが
ラスト30分にあるお約束のカーチェイス(厳密には
カーじゃないですが・・・)からはやはり楽しい!
最後にたどり着いた「トゥモローランド」で
あの建物がチラッと映った時は思わず『猿の惑星』を
思い出してしまいました。
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