製作2002年 アメリカ 監督:スティーブン・T・ケイ
脚本:クレイグ・マチェン
出演:ニック・スタール、サマー・フェニックス、アーロン・ポール
テキサス州で実際に起きた事件を基に作られたフィクションです。
でも、実際にこういう事はありうる話だと思いました。
私は知らないけれど、日本でもこういう事は起こっているのかな
とも思いました。
(あらすじ)
サマンサとオーウェンとクリスは幼なじみ。
サマンサは成績優秀で見た目は普通の高校生であるが
彼氏のオーウェンと一緒にドラッグにはまっている。
クリスは陸上部期待の星で真面目である。
ある日、サマンサはドラッグの過剰摂取で意識不明となる。
病院に運ばれ一命をとりとめたサマンサは
ドラッグを断とうとするが・・・・・。
いわゆるフツウの高校生が気軽にドラッグを手に入れられる、
すごい世界だなぁと思いました。
1回試してみたい。すぐやめればいいんだから・・・
誰でも思うことでしょうが、そう簡単には
やめられないみたいですね。
友人が死んでも「自分は大丈夫」とワケのわからない自信のまま
つっぱしって落ちてしまう。
気づいた時には抜け出せない・・・・怖い世界です。
親はどう思っているのでしょうか?
本気で気づいていないのか、
気づきたくないから無意識に避けているのか・・・・
疑って何でもかんでも管理してしめつけるのは
どうかと思いますが、「うちの子にかぎって」と
安心してほったらかすのもよくない、
ほどほどって難しいなぁと思いました。
サマー・フェニックスはドラッグのオーバードーズで
亡くなったリバー・フェニックスの妹です。
リバーの事を思い出しながら観てました。