デビルズ・バックボーン 原題:EL ESPINAZO DEL DIABLO
製作2001年 スペイン 監督:ギレルモ・デル・トロ
脚本:ギレルモ・デル・トロ、アントニオ・トラショラス、
ダビ・ムニョス
出演:エドゥアルド・ノリエガ、マリサ・パレデス
幽霊が出てくるという事でホラーに分類されてますが
そんなに怖くはありませんでした。
(『呪怨』のあの子なんて直視できないくらい怖いのですが。)
この映画は怖いというよりはむしろ哀しかったです。
(あらすじ)
スペイン内乱時、カルロスはある孤児院に預けられる。
入所したその日からカルロスは不気味な物音を聞いたり
人影を見るのであった・・・・。
戦争で子供たちだけになって(孤児院の先生達はいますが)
・・・・っていう設定が『火垂るの墓』のようで
それだけで哀しいです。
オトナの事情なんて子供は関係ないのに
翻弄され巻き込まれてしまいます。
(まあ、子供は子供で新入りに手痛い歓迎をしたりして
それなりに厳しい世界はあるのですが。)
ハシント役のエドゥアルド・ノリエガ、実は結構好きです。
でも、彼はもっと狂気の役が似合うような・・・・。
(今回もそれなりに?おかしかったですが。)
訴えかけるような眼力のせいか、
一癖ある役が多いような気がします。
純粋な?ホラーというには物足りないかもしれません。
鑑賞後も子供たちの今後を考えると胸が痛みました。
背景が背景だけに、もの悲しさの残る作品だった。
あの足の悪いおばさんが妙にグロテスクだった。
キャラクターそのもんがグロテスク。
やっぱデル・トロは基本的にグロテスクなんですよね。
「ヘルボーイ」が一番一般向けかな。
胎児?を漬けたお酒を飲むオッサンとか・・・。
グロテスクなのに綺麗な映像だと思ってしまいました。
その辺がデル・トロのすごいトコなんでしょうか?
「ヘルボーイ」といえばロン・パールマンですね!
・・・実は未見なのですが。
密かにロン・パールマン好きなので観たいです。
今度「ブレイド2」がCS放送されるので待ってる状態です。
なかなかレンタルに行けないのがツライところっす。
ずうっとコメントしたかったんですけど、僕の知らない映画ばかりで手が出せず……。
なのでこのDVDを借りてきました!!
これでコメント出来ます!(笑)
幽霊の話なのに全然怖くなかったですよね。日本のホラーとは全然違った。
復讐を果たせたのに、何か哀しかったです。
デルさんの映画は全体的に暗いイメージがあります。でも、どこか美しいから不思議!
「ヘルボーイ」は面白いっすよ!今、DVDを買おうか悩んでるんですよね〜。
知らなくってもコメントしてくれていいですよ!
・・・なぁんて、コメントしにくいですよね。(笑)
私も新作映画は全然観れてないのでなかなか
コメントできなくて申し訳ないです。
パンズ・ラビリンスも観に行きたかったんですが・・・。
ますます『ヘルボーイ』が観たくなりました。
私は普段CS放送で映画を観て
実家に帰った時にDVDを借りて観るのですが
今度帰った時は『ヘルボーイ』と『パンズ・ラビリンス』と
ついでに『ミミック』も借りて
デル・トロ祭りを開催しようと思います!(笑)