製作2005年 ロシア 監督:イリヤ・フルザノフスキー
脚本:ウラジミール・ソロキン
出演:マリーナ・ヴォフチェンコ、セルゲイ・シュヌロフ
ユーリ・ラグータ
ロシア語、難しいです。
数字の4はчетыре、日本語でチェトィリエと読むそうな。
「よん」だから「や行」にしようか、
「フォー」だから「は行」にしようか迷ったんですけど
ロシア語の読み方に準ずることにしました。
(あらすじ)
深夜のバーに偶然居合わせた男2人と女1人。
それぞれ精肉会社社長、ピアノ調律師、娼婦なのだが
自らの職業を偽ったほら話をする。
夜が明け、現実に戻った3人は・・・・・。
私は政治のことはよくわからないのですが、
ロシアはまだまだ不安定な社会なのでしょうか?
そんな印象をこの映画からうけました。
飲んだときぐらい現実を忘れ、
空想の世界にひたりたくなる気持ちはわかります。
っていうか、ロシア人はやっぱりよく飲みますね。
「ワイン2本?・・・・・少ないわ。」
「ロシアの女なら2リットルはいけるよ。」
・・・・・さすがですね。
ばあちゃん達の飲みっぷりもすごかったです。
村で事件が起こるたびに「わ〜〜〜!」って走りながら
知らせに駆けつけてきて、まずはコップにお酒(ウォッカ?)を
注いでグイッ!と飲むばあさんが私的にツボでした。