2007年10月20日

それぞれの抱える事情


カーサ・エスペランサ 〜赤ちゃんたちの家〜
原題:CASA DE LOS BABYS
製作2003年 アメリカ・メキシコ 監督:ジョン・セイルズ
脚本:ジョン・セイルズ
出演:マギー・ギレンホール、メアリー・スティーンバージェン


アメリカと南米の関係とか、養子問題とか
興味ありそうなテーマだったので観ました。
が、登場人物が多くて95分という時間の中では語りきれず
中途半端な終わり方のような気がしました。

(あらすじ)
6人の女性は出身も職業もバラバラであるが、
アメリカから南米にやってきて「赤ちゃんたちの家」という
孤児院から養子をもらうために同じホテルに宿泊している。
手続きが難航しているため、既に2ヶ月が経過した。
長らく顔をあわせるうちにそれぞれの抱える事情が
みえてきた・・・・・。


子供が欲しいって思う事は自然な感情だと思います。
何らかの事情で子供ができないとわかった時、
養子がほしいと思うのも悪い事ではないと思います。
自分の子でない子を愛し可愛がる事のできる大いなる愛を持った
人間のもとに養子が行ってほしいなと思いました。
(この辺の語り口がなんとも中途半端だったのです・・・。)
また、養子縁組すらされなかったであろう、
ストリートチルドレンもいました。
あの子達もどうしてあげたらいいのか・・・・・
本当に難しいですね。
(してあげるっていう上から目線の言い方は
好きではないのですが。)


深く重すぎるテーマに対する監督の答えというのがなくて
(私には理解できなくて)
ただ事実のみをつきつけられるだけです。
ここから先は自分で考えて行動しなさいって事なのでしょうか?
そのあたりが、なんとも消化不良でした。
posted by マミイ at 13:18| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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