レイジング・ケイン 原題RAISING CAIN
製作1992年 アメリカ 監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:ブライアン・デ・パルマ
出演:ジョン・リスゴー
ストーリーの先がよめているはずなのに、
その場面になると血が凍りそうなくらいドキッとしてしまう・・・
まさにジェットコースターのような映画でした。
(あらすじ)
カーターは精神科医の父を持ち自らも児童心理学を学んでいる。
カーターは子供の面倒見がよく周囲の評判もよかったが
多重人格を研究する父の命令により我が子や周囲の子を
実験材料とするために次々と誘拐する。
良心が揺らいだ時に双子の弟ケインがやってくる・・・・・。
冒頭からいきなり良き隣人からサイコへと変身します。
画面が急にグルグルしたり、悪夢と現実が交差して
よくわからなくなってしまう時があるのですが、
それがまた恐怖をそそります。
真夜中に一人で観てたのですが、か〜な〜り、怖かった!
ジョン・リスゴーがすごかったです。
何役もこなしているのですが、全く違う人間になってるのです。
目つき、顔だけでじゅうぶん怖かったです。
ラベル:ブライアン・デ・パルマ ジョン・リスゴー
shitっす!
さびしかったでしょ?
そうに違いないです!
これはデ・パルマの中でもかなり好きっす!
自分の傑作「殺しのドレス」をそのまんまパクった作品に思いました。
ジョン・リスゴーのステキな怪演で盛り上がりました。変貌しまくりで最高!多重人格最高!
相変わらずエレベーター使っての懲りない殺人シーンが良かった。女装もあり。
デ・パルマ、やっぱ天才!って思った。
ええ、ええ、寂しかったですよ。
感涙で目の前が曇り、
パソコンの画面がよく見えません。
・・・・・は、嘘ですが。(爆)
でも、寂しかったのはホントですよ!
『殺しのドレス』・・・タイトルは聞いた事ありますが
観た事ないです。ぜひともチェックせねば!
ジョン・リスゴーは素晴らしかったですね。
その人格の性別や年代までハッキリわかりました。
「あっ!今、おばちゃんになった!!」って。
デ・パルマの昔の作品をチェックしなきゃ!
『キャリー』も結局ブタの血を浴びるシーンしか
覚えていないのです。