2007年10月09日

危うげな美しさ


ノックは無用 原題:DON'T BOTHER TO KNOCK
製作1952年 アメリカ 監督:ロイ・ウォード・ベイカー
原作:シャーロット・アームストロング
脚本:ダニエル・タラダッシュ
出演:リチャード・ウィドマーク、マリリン・モンロー


私はあまりマリリン・モンローの映画を観たことがないのですが、
彼女のイメージといえばセックスシンボルで
ププッピドゥーな感じ!?(意味不明ですみません・・・・)
この映画では全然そんな印象はなく、むしろ繊細で
はかなげな美しさがありました。

(あらすじ)
ジェドはパイロットでホテルの歌手リンと交際していたが
突然、別れ話を切り出された。
思いやりがないとなじられ、くさくさした気持ちのジェド。
部屋で1人お酒を飲み、ふと窓の外を見ると
向かいの部屋で女性が踊っている。
女性に興味をもったジェドは・・・・・。


フツウのラブロマンスなのかと思っていたら、
サスペンスでした。
マリリンのイメージも違っていたし、いい意味で
裏切られっぱなしでした。


歌手役のアン・バンクロフトも素敵でした。
これがデビュー作だそうです。
彼女の『奇跡の人』が大好きです。
posted by マミイ at 07:24| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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