ノックは無用 原題:DON'T BOTHER TO KNOCK
製作1952年 アメリカ 監督:ロイ・ウォード・ベイカー
原作:シャーロット・アームストロング
脚本:ダニエル・タラダッシュ
出演:リチャード・ウィドマーク、マリリン・モンロー
私はあまりマリリン・モンローの映画を観たことがないのですが、
彼女のイメージといえばセックスシンボルで
ププッピドゥーな感じ!?(意味不明ですみません・・・・)
この映画では全然そんな印象はなく、むしろ繊細で
はかなげな美しさがありました。
(あらすじ)
ジェドはパイロットでホテルの歌手リンと交際していたが
突然、別れ話を切り出された。
思いやりがないとなじられ、くさくさした気持ちのジェド。
部屋で1人お酒を飲み、ふと窓の外を見ると
向かいの部屋で女性が踊っている。
女性に興味をもったジェドは・・・・・。
フツウのラブロマンスなのかと思っていたら、
サスペンスでした。
マリリンのイメージも違っていたし、いい意味で
裏切られっぱなしでした。
歌手役のアン・バンクロフトも素敵でした。
これがデビュー作だそうです。
彼女の『奇跡の人』が大好きです。