2007年09月27日

真面目でわかりやすかった


2010年 原題:2010
製作1984年 アメリカ 監督:ピーター・ハイアムズ
原作:アーサー・C・クラーク
脚本:ピーター・ハイアムズ
出演:ロイ・シャイダー、ジョン・リスゴー、ヘレン・ミレン


スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』の続編です。
監督が違うので作風も違ったものになっています。
『2001年・・・』が観念的な作品だったのに対して
本作は真面目なドラマでした。

(あらすじ)
2001年ディスカバリー号による木星探査は失敗に終わった。
その9年後、ディスカバリー号船団の上司にあたる
フロイド博士はソ連の宇宙船レオーノフ号に相乗りし
ディスカバリー号の高機能コンピュータHALを修理、
モノリスの解明にのりだすが・・・・。


前作・・・と言っていいのかな?『2001年宇宙の旅』は
とにかくわけがわからないけれど、なんだかとても
ココロに強く残っている作品でした。
本作はその謎を解く・・・という触れこみで観たのですが、
謎・・・・・はっきり言って、覚えてなかったです。(爆)
存在自体が謎、な作品という印象があります。

本作はわかりにくいところはなく、宇宙空間の映像も
いい意味で想像通りで安心感がありました。
最後にHALから発せられるメッセージもよかったです。
posted by マミイ at 11:39| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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