それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ
製作2006年 日本 監督:矢野博之
原作:やなせたかし
脚本:金春智子
子供向けの映画と侮るなかれ。
アンパンマンはひっじょ〜にメッセージ色の強い映画なのです。
今まで観たアンパンマン映画の中で
(といっても4つぐらいしか観た事ないですが・・・)
コレが1番好きな映画です。超オススメ!
(あらすじ)
ある日アンパンマンはパトロール中に捨てられていた
人形を拾って帰ってくる。
その晩、いのちの星の力で人形は命をもちドーリィとなる。
せっかくもらった命、好きなように生きないともったいない!と
好き勝手にワガママに生きるドーリィちゃん。
しかし、好き放題しても満たされないドーリィ。
何のために生まれて、何をして生きるのかを考える・・・・・。
アンパンマンのオープニングに歌われている
アンパンマンのマーチの歌詞から作られた話だそうです。
(作詞は原作者のやなせたかしさんがしています。)
大人でも難しいですよね。
何のために生まれて、何をして生きるのか・・・・・。
アンパンマンはすごいです。
ドーリィちゃんから「この偽善者!」とか暴言を吐かれても
反論せず、寂しく微笑むだけ。
アンパンマンは絶対に説教したり、諭したりしないんです。
黙々と自分を信じて人助けをします。
そして、ドーリィちゃんが困ったときにも
ニッコリ微笑んでアンパンを差し出す・・・・・。
涙なしには観れません!
ちなみに、うちの息子@3歳に
「何のために生まれてきたの?」と聞くと
「テレビをみるため!」と答えてくれました。
これからどんな風に変わっていくのかな?(笑)
どんな答えでもいいから、命を大事にしてほしいです。
【関連する記事】