ジュマンジ 原題:JUMANJI
製作1995年 アメリカ 監督:ジョー・ジョンストン
原作:クリス・ヴァン・オールズバーグ
脚本:ジョナサン・ヘンズリー、グレッグ・テイラー、
ジム・ストレイン
出演:ロビン・ウィリアムズ、ジョナサン・ハイド、
キルスティン・ダンスト、ブラッドリー・ピアース
冒険のない人生は味気ないものです。
誰でも横断歩道を渡る時などに「白い線からはみだしたら死ぬ!」
と思いながら歩いた事はあるでしょう。
すごろくに書いてあるさまざまな苦難が実際に起こったら・・・・・
すっげ〜、怖いですね!
横断歩道の冒険どころじゃないですよ!!
(あらすじ)
アランは町の工場長の息子だが意気地なし。
ある日工事現場で見つけた古いすごろくを
ガールフレンドのサリーと始める。
それは書いてあることが実際に起こる呪われたすごろくだった。
「5か8が出るまでジャングルにいる事」の目に止まってしまい
姿を消すアラン。
それから26年が経過、アランが住んでいた家は売りに出され
ジョディとピーターの姉弟が古いすごろくを見つける・・・・。
すごろくは「ライオンが出る」などとはっきり言わずに
ヒントみたいににおわせるような発言しかしないので
「何?なに?何が出てくるの?」ってドキドキ感が味わえます。
スタートからゴールまで短いといえば短いのですが
一つ一つの出来事がすんごい大変なので
これぐらいでちょうど良いです。
テンポもいいのであっという間に終わってしまいます。
子供と一緒に一生懸命になっても不自然ではない
子供の心を持った大人っていうのは
ロビン・ウィリアムズのはまり役ですね!
原作はクリス・ヴァン・オールズバーグの絵本です。
『ザスーラ』もこの人が原作です。
アマゾンで調べていたら評判がよかったので
思わず『ザスーラ』の絵本とあわせて買ってしまいました。
調べていたら色々欲しいものが出てきますね。
恐るべし!アマゾン!!
『ポーラー・エクスプレス』の原作もこの人なのですね。
日本では『急行「北極号」』という名前で
村上春樹さんが翻訳してます。
ジュマンジの絵本がおもしろかったら、
そっちも買っちゃおうかなぁ・・・。
2011.07.02追記
子供たちと一緒に吹き替え版を鑑賞。
最初は「怖い!もう見たくないからテレビ消して!」って
ビクビクしていた子供たちだったけれど、
パトカーを猿が占拠したあたりからおもしろくなった様子。
最終的には喜んでくれたみたいでよかったです。
一緒に観れる映画が増えて行ってくれるといいなぁ。
今観ると、特撮の荒い所なんかがチラリと
うかがえる部分もあるのだけれど、
童心に帰ってそんな事は気にせず
楽しむのが一番いいと思いました。
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この原作を考えた方は凄いですね。
発想が本当に素晴らしいんですよね。
こんなこと思いつかないですもんね、といってもそれが作家ですけど。
ロビン・ウィリアムズは何をやらしてもいいですね。
『ナイトミュージアム』も良かったんですが、しんのすけは『アンドリューNDR114』が一番印象深い作品です。
『ザスーラ』も『ポーラー・エクスプレス』も映画を観ましたがいいですねぇ。
絵本もステキでしたが、アランは映画だけの設定でした。
ロビン・ウィリアムズが素晴らしかったので
私は絵本よりも映画のお話のほうが好きです。
でも、こういう設定を思いつくってすごいですよねぇ。
ロビン・ウィリアムズは悪役もするし、
子供みたいにはしゃぐ大人の役もするし、
ロボット役もできるし、何でもできますよね!