男が女を愛する時 原題:WHEN A MAN LOVES A WOMAN
製作1994年 アメリカ 監督:ルイス・マンドーキ
脚本:ロナルド・パス、アル・フランケン
出演:アンディ・ガルシア、メグ・ライアン
タイトルと同名の往年の名曲にのせて始まるラブストーリー。
内容はちょっと重めで色々と思う事がありました。
(あらすじ)
パイロットのマイケルと教師のアリスは恋に落ちて結婚し、
2人の娘と共に幸せな生活を送っていた。
しかし、気づいた時にはアリスはアルコールに依存しており
リハビリ施設に入所する。
退所してたものの2人はお互いに愛しているのに
すれ違いを感じる・・・・。
男と女の脳は違うと言われています。
男は物事に理由を求めて、
話をする時には問題を解決しようとしますが
女は話をするだけでいいんですよね。
ただ、そばにいてくれたらいいだけなのに、
あれこれしてくれるから自分がいたたまれなくなってしまう。
ありのままの自分を受け止めてくれるだけでいいのに。
マイケルがアリスを救いたい、自分にできる事を
なにかしてあげたいと思うのはよくわかりましたが
少〜しずれてるかな、と思いました。
それはマイケルのせいでも、アリスのせいでもありません。
何とかしたいけど、どうにもできないもどかしさを感じました。
愛しているのに傷ついてしまうし、傷つけてしまう。
そばにいたいのに、お互いのためにならない・・・・
なんだか切なかったです。
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