2007年09月06日

オンナはいくつになっても


ラヴェンダーの咲く庭で 原題:LADIES IN LAVENDER
製作2004年 イギリス 監督:チャールズ・ダンス
原作:ウィリアム・J・ロック
脚本:チャールズ・ダンス
出演:ジュディ・デンチ、マギー・スミス、ダニエル・ブリュール


007シリーズのMや『ショコラ』の偏屈ばあさん、
『恋に落ちたシェイクスピア』の女王様などのジュディ・デンチと
ハリポタシリーズのマクゴナガル先生でおなじみの
マギー・スミス、イギリスを代表する女優の共演です。

(あらすじ)
1930年代、ジャネットとアーシュラの老姉妹は
イギリスの田舎で美しい自然に囲まれて暮らしていた。
ある日、海辺に青年が倒れているのを発見、保護する。
アンドレアと名乗った青年はポーランド人で英語を話せず、
バイオリンがとても上手だった。
アーシュラは若く美しいアンドレアに心奪われる・・・・・。


ジュディ・デンチ、マギー・スミスともに
イギリスの上品な老姉妹役がピッタリはまっています。
ジュディ・デンチ演じるアーシュラは
突然目の前にキラキラ王子が降臨して胸がときめくわけですが
その辺りの演技がとてもうまい!

女はいくつになってもオンナ、
恋する純情乙女になれるんだな〜と思いました。
彼に触れたくても触れられない、
他の女性からの手紙を渡さない
(それがアンドレアのためになる内容でも)・・・などなど
セリフを言わなくても恋してるんだな〜ってのが
ひしひしと伝わってきました。

マギー・スミスはジュディ・デンチほどストレートに
恋してる感を出していませんでしたが、それでも
抑えた演技がステキでした。

惜しむらくはストーリーが急・・・・でもないけど、
なんかあんまり盛り上がらなかったのです。
もう少し人物を掘り下げてくれた方がのめりこめたのかなぁ。


この映画が日本で公開される前に「ピアノマン」騒動が
あったそうです。
イギリスの海岸に流れつき、
言葉を話さずピアノだけを弾く男性・・・・・
そういえば、そんなニュースありましたね。
posted by マミイ at 06:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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