2007年09月05日

比べると物足りないが


荒野の七人 原題:THE MAGNIFICENT SEVEN
製作1960年 アメリカ 監督:ジョン・スタージェス
原作:黒澤明、橋本忍、小国英雄
脚本:ウィリアム・ロバーツ
出演:ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン
チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン


こちらは七人の侍の西部劇版です。
・・・・といって、比べてしまうと少し物足りなさを感じるのは
否めないのですが、これはこれでアリ。
おもしろかったです。
っていうか、男たちがカッコイイ!

(あらすじ)
貧しい村から全てを搾り取ろうとするカルベラ一味。
村人達は銃の撃ち方も知らず、対抗するためにガンマンを雇う。
ガンマン達は安い賃金であるにもかかわらず
無関係な村人を一生懸命守ろうとする・・・・・。


基本的にキャラ設定などは『七人の侍』と同じなのですが
三船敏郎が演じていた菊千代がいないのが残念でした。
(菊千代と勝四郎をたして2で割ったようなキャラはいます。)
豪胆で無茶するけど、憎めない菊千代がいたから
『七人の侍』はおもしろかったのだなぁと改めて実感しました。

それでも、ガンマン達はそれぞれ魅力的です。
無口でストイックなジェームズ・コバーンが一番好きです。
(『七人の侍』では久蔵に対応してると思います。)
チャールズ・ブロンソンと村の子供たちとのやりとりは
オリジナルにはない設定で、微笑ましく観ました。

『荒野の七人』と『七人の侍』、どちらもオススメです!
posted by マミイ at 12:43| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 西部劇・時代劇・歴史もの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうそう、これ!「七人の侍」の西部劇版なんですよね。
当時はわからないんですが、いま考えるとものすごい豪華キャスト!

両方とも観なくちゃね!!
Posted by しんのすけ at 2007年09月05日 16:13
『インファナル・アフェア』もそうなんですが
アジア人と欧米人は文化が違うからか
根本的な考え方なんかが違うんでしょうね。
だから、同じような話でもしあがりが全く違います。
でも、だからこそ、作りがいがあるだろうし
こちらも楽しみがいがあります。

両方観てこそ同じところや違いを発見して
楽しむというみかたができますからね♪
Posted by マミイ at 2007年09月05日 20:25
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。