8mm
製作1999年 アメリカ 監督:ジョエル・シューマカー
脚本:アンドリュー・ケビン・ウォーカー
出演:ニコラス・ケイジ、ホアキン・フェニックス
ピーター・ストーメア
日常では垣間見る事のできない裏社会、
もしかしたら現実にこういう事が起こっているのかも・・・と
思いました。
(あらすじ)
私立探偵のトムは大富豪の未亡人からの依頼を受ける。
夫の遺品からスナッフ(殺人)フィルムが出てきたのだ。
このフィルムは本物か?少女は誰で、どうなったのか?
調べを進めていくうちにトムはアンダーグラウンドの
世界へと入っていく・・・・・。
ヒトの趣味嗜好なんて口を出すものじゃないかもしれませんが、
常人には理解できない趣味がたくさんありますね。
なんでこんなフィルムを観たがるのか
さっぱり理解できないからこそ、この映画が存在するのかも。
ホアキン・フェニックスはなかなかはまっていました。
初めて彼をかっこいいと思ったかも・・・。
ピーター・ストーメアは・・・言うまでもありません。(笑)
事件の全貌がわかってからのトムの行動・・・・・
私にはあまり理解ができませんでした。
少しいきすぎていたのでは?
何様のつもり?って思ってしまいました。
少女に感情移入しすぎる理由が描かれていなかったので
やや消化不良でした。
この映画の中で一番怖かったのは「マシーン」が
仮面をとったところです。
想像していたのと全く違う容貌だったので・・・・・。
殺人者とフツウの人の違い、一見しただけでは見分けがつかず
誰にもわからないのが一番怖い事なのかもしれません。