ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
原題:THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING
製作2003年 アメリカ・ニュージーランド
監督:ピーター・ジャクソン
原作:J・R・R・トールキン
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン
出演:イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、
ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン
ふう、やっと3部作を全部観終わりました。
最後なんて203分ですよ、奥様。
自分が旅をしたわけではないですが、
「終わったなぁ・・・。」と感慨にふけっております。
(あらすじ)
フロドとサムはゴラムの案内によりついに
モルドールへと到達する。
ゴラムはまだ指輪を狙っており、フロドとサムを仲違いさせる。
アラゴルン達はゴンドールの首都、ミナス・ティリスを
守るために最後の戦いをする・・・・・。
全編を通じて、サムがいじらしいです。
どんな目にあっても一心に主人のフロドを思い、
常に助けようとがんばっています。
フロドはきっと内面ではすごく戦っていると思うのですが
表面には出てこないので弱々しい存在にしか見えませんでした。
でも、指輪の誘惑に勝ち続けたフロドはとても強いのでしょう。
それに比べて人間は・・・・・弱いですね。
ボロミアとファラミアの父、ゴンドールの執政官である
デネソール・・・・・奴は一体、ナンなんですか!!
地位にしがみつき、息子を危ない目にあわせ・・・・・
でも、ああいう醜いことをするのが人間の
悲しい性なのかもしれません。
とりあえず、挫折していた原作を読もうと思います。
これだけの長尺でありながら、まだまだ原作の全てを
語っているわけではないようです。
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3部作全部観るとなると大変ですよね。
さすがに一気には観る気にはなりません。
ただ、ハリポタなんかは続編とはいえ一話完結で観れ
ますが、この作品はできれば続けて観たい映画ですね。
しんのすけは新作レンタルDVDで観たんですが、ど
うも前回観た話が思い出せない場面がでてきたりして
前作をもう一度レンタルして観ようと思ったぐらいですから。
おバカです・・・
いつか、もう一度3部作全部を続けて観てみたいです。
終わった後、ぐったりしそうです。(笑)
ハリポタは原作もキリがいいから読みやすいですしね。
指輪物語は暗いからなのか、原作もとても読みにくいです。
映画を観てから読むと、頭の中でイライジャ君や
ヴィゴが動き回るから読みやすさはUPします^^
続編は間があくとどうしても思い出せなくなりますよね。
続編公開前に地上波で古い作品を放映してくれますが、
あれって結構ありがたいですよね。