2007年08月21日

人の不幸は蜜の味?


レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
原題:LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS
製作2004年 アメリカ 監督:ブラッド・シルバーリング
原作:レモニー・スニケット
脚本:ロバート・ゴードン
出演:ジム・キャリー、エミリー・ブラウニング
リーアム・エイケン、メリル・ストリープ


実は私、児童文学好きなのです。
家にはハリポタとナルニア国物語、
チョコレート工場の秘密などがあります。
最終巻は読んでないけど、指輪物語ももってます。
次はゲド戦記を集めようかと思っていたけれども、
この映画の原作を買うのもいいかな〜と思いました。

(あらすじ)
ボードレール家には3人の子供たちがいた。
姉のヴァイオレットは発明家、弟のクラウスは読書家、
妹のサニーは『かみつき家』。
一家は仲良く幸せに暮らしていたが、ある日原因不明の家事で
両親が焼死、そして子供たちの不幸が始まった・・・・・・。


ジム・キャリーが嫌〜な悪党を過剰なまでに演じてます。
悪党はこれでもかっていうぐらい嫌な奴のほうがいいですね。
3人が力をあわせて苦難と健気に戦っていくのは
心から応援できます。
3姉弟の中でもクラウスくんがかっこよくてですね〜、
少女だった頃に観たら、必ず恋してたと思います。(笑)

タイトル通り、不幸せなできごとが次々と勃発します。
子供だけでは解決できない「大人の事情」にふりまわされ
子供のいうことを聞こうともしない大人と一緒にいることが
もっとも不幸なできごとかも。
でも、不幸せなできごとが起こりますが、
子供たちは不幸ではありません。
姉弟妹、しっかりと団結しているから。
心が通じ合う人がいれば、どんな苦難も乗り越えられますね。


メリルが出てますが、一瞬彼女とわからなかったです。
本当に何でもこなしますね、彼女は。
大好きです!
posted by マミイ at 13:31| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(3) | 冒険・ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マミィさん、こんばんわ〜。

ジム・キャリーの悪役っぷりは凄かったですねぇ。
恐ろしいほどの悪役っぷり!
優しさなんて微塵も感じませんでした。

マミィさんの仰るとおり、悪党はこれでもかっていうぐらい嫌な奴のほうがいい!!
その方が悪が滅びたときに爽快です!(爆)

児童文学、僕も好きです!
ハリポタのナルニアも持ってます!!
「バーティミアス」は読んだ事あります??
一番好きな作品なんです♪
早く映画化してほしいなぁ。
キャスティングが恐いけど!(笑)
Posted by Cuomo at 2007年08月21日 22:09
Cuomoさん、おはようございま〜す♪

強大な敵が倒れた時の爽快感といったら、
気持ちよすぎですよね!
ゲームでもめちゃ強いラスボスを倒せた時は
感激もひとしおですし。

「バーティミアス」・・・初めてききました。
今度、本屋さんでチェックしてみます。
っていうか、買います。
Cuomoさんがオススメなら面白い事間違いなし!ですから。
好きな作品を映画で観るのってドキドキしますよね。
映画化される前に買わなきゃ!!!
Posted by マミイ at 2007年08月22日 07:11
こんばんは。

ここに登場のジム・キャリーはホントにとことん悪い奴でしたね。しかもいい味を出していましたし、これは彼のハマリ役となったのではないでしょうか。
そして彼と意外にいいコンビ(?)だったガジガジ娘も面白かったです。会話になっていないところがまた。(^^;

これは続編をぜひ作って欲しい作品ですね。

トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
Posted by 白くじら at 2007年08月23日 23:50
これまでの映画で観るようなジムっぽい動きも
十分「悪」で通用するんだな〜と思いました。

ガジガジ娘・・・かわいいですよね。
双子がやってたみたいですが、
入れ替わってるのはまったく気づきませんでした。
姉弟妹、みんな仲良く力をあわせるところがとても好きでした。

続編も観たいですね。
子役は総とっかえになっちゃうでしょうね。


TBありがとうございます。
Posted by マミイ at 2007年08月24日 08:07
こんにちは。

>でも、不幸せなできごとが起こりますが、
>子供たちは不幸ではありません。
>姉弟妹、しっかりと団結しているから。
>心が通じ合う人がいれば、どんな苦難も乗り越えられますね。

この部分はなるほどと思いました。
互いを信じあってるから、悲惨な話でも嫌な感じがしないです。
兄弟姉妹も三四人揃うと、個性の違いが出ておもしろいですね。
マミイさんは、よく御存じでしょうけど(笑)。

子どもの日常生活にまったく関心のない、
遺産管理の銀行のオジサンにイライラさせられました。
でも一般人とは、ああいうものかもしれませんね。
Posted by 犬塚ケン at 2011年05月03日 12:20
ケンさん、こんにちは。

子供ってホント、同じ腹から生まれたとは思えないほど
それぞれがそれぞれの個性を持ってますね。
(一卵性双生児はどうなんでしょうね?)

自分が子供の頃を思い返してみても
大人に振り回され、イライラしていたような気がします。
ああいう大人になりたくないと思いつつも
ああなってしまっているのかなぁ・・・・・。
Posted by マミイ at 2011年05月03日 22:10
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