スイミング・プール 原題:SWIMMING POOL
製作2003年 フランス・イギリス 監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン、エマニュエル・ベルンエイム
出演:シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ
『8人の女たち』を観た時は正直言って眼中になかったんです。
リュディヴィーヌ・サニエ。
でも、コレはカラダも含めてめっちゃキレイでした。
表情が・・・・・いい!!!
(あらすじ)
英国のミステリー作家サラは出版社社長ジョンのすすめで
フランスにある彼の別荘を訪れる。
サラが執筆を始めようとした時、ジョンの娘である
ジュリーがやってきた。
ジュリーは裸でプールを泳ぐ奔放な若い娘。
サラはジュリーに苛立ちを感じつつも目が離せない・・・・・。
内容は難しかったです。
結局どうだったのか、よくわからなかったですし・・・・・。
とにかく、リュディヴィーヌ・サニエの裸が!
そっちに気をとられてストーリーを追えなかったのが
理解できなかった一因かも。(笑)
『8人の女たち』の時はみんなから子ども扱いされてて
そんなにいいとは思えなかったんです。
小悪魔キャラとしてはエマニュエル・ベアールもいたし。
でも今回はかなり小悪魔してました。
サニエのこの映画でのヌードはきれいでしたね。彼女も28歳だから、あんな美しい裸はもう無理かも・・・。最近の『情痴 アヴァンチュール』ではだいぶほっそりしていましたね。
ついでながら、この映画のラストは、私は読めてしまいました。なんとなく分かっちゃったんです。もちろん「じゃ、いったいどういうわけ?」と聞かれると説明不能ですけど(笑)。
しかし、シャーロット・ランプリングのあのシーンは、すごいよね。60直前(撮影当時)であそこまでやってくれる人は、あんまりいまへんわな。
それではまた。
サニエはこれと『8人の女たち』しか観た事がないのです。
ハダカももちろんきれいだったのですが、
表情がとても素敵だったので
他にも作品を観てみたいなぁと思いました。
途中でところどころ「あれっ?」って思わせるシーンが
散りばめられてますよね。
はっきりとはわからないけれど、途中で妙な違和感を感じました。
まるでプールの水面のゆらめきのように心がざわざわする
不思議な映画でした。
シャーロット・ランプリングもすごかったですね。
感情を表に出さない飄々とした感じの役でしたので
終盤とのギャップに驚きました。