2007年08月03日

もう一歩、踏みこめない


太陽はひとりぼっち 原題:L' ECLISSE
製作1962年 イタリア・フランス 
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
脚本:ミケランジェロ・アントオーニ、トニーノ・グエッラ、
エリオ・バルトリーニ
出演:アラン・ドロン、モニカ・ヴィッティ


アントニオーニ監督、お亡くなりになられたそうですね。
ご冥福をお祈りいたします。

邦題は相変わらず!?テキト〜ですね。
『太陽がいっぱい』のアラン・ドロン人気に
あやかろうとしてるのがミエミエですよ〜。
原題は日食とか(名声の)失墜という意味だそうです。

(あらすじ)
ヴィットリアは自分でも理由がわからないが
恋人リカルドとの婚約を解消する。
そんな時に株の仲買人のピエロと出会い恋に落ちる・・・・・。


いきなり男女の修羅場から始まります。
修羅場といっても激しい口論ではなく、
重苦しい空気が画面から漂ってきます。
とにかく、沈黙が重い!

ヴィットリアは不思議な女性です。
恋人となぜ別れなければならなかったのか?
彼女自身もわかっていませんでした。
友人と笑ったりしていても、フッと素に戻る瞬間があります。
急にココロを閉ざしてしまい、誰も中にいれようとしません。

ピエロと恋に落ちても、2人の距離は微妙です。
ピエロが近づいてもスッと離れてしまうヴィットリア。
でも、追ってきてくれないと不安。
大人の恋愛・・・・でもないか。
ヴィットリアが気まぐれすぎます。
でも、小悪魔とか悪女ではなく、彼女自身もどうしたらいいのか
迷っている感じがしました。
恋愛って難しいですね。


ラストはよくわかりませんでした。
急に終わってビックリ!
思わず巻き戻して観なおしましたが、
やっぱりよくわかりませんでした。
posted by マミイ at 00:49| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラブ・ロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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