アウトランド 原題:OUTLAND
製作1981年 アメリカ 監督:ピーター・ハイアムズ
脚本:ピーター・ハイアムズ
出演:ショーン・コネリー、ピーター・ボイル
家族に仕事の不平不満はもらさず、一生懸命仕事をするけれど
家族サービスもしない。
妻の立場としてはやや不満だけれども
こういう仕事に対して真面目な人間って必要ですよね。
(あらすじ)
木星の衛星イオ。
新しく赴任してきた保安官のオニールは
鉱山で起こる不可解な事故死に疑問を持ち捜査開始。
やがて強力な麻薬の存在をつきとめるが
協力者はなく、逆に殺し屋をさしむけられるのであった・・・。
最初にイオについての説明がありますが、
終盤までこれ、宇宙でやる必要あるんかな〜?って
思ってました。
殺し屋は案外へぼいかも!?
そりゃ宇宙で銃をぶっぱなしちゃダメでしょ〜。
ま、そこはあえてつっこまずに観ました。
家族に逃げられ多少落ち込んだものの
黙々と通常通りの捜査を続けるオニールは
仕事命で家族をないがしろにしているのかと思っていたのですが
そうではないラストだったので安心しました。
一家の大黒柱、働くおと〜さんには
家が安住の地、家族が癒しとなってほしいです。
・・・・・私は家をキレイに保てなくって
怒られてばっかりですけどね。
うーん、確かに妻の立場から言えばこういう無骨で、家族を顧みないで仕事をしている夫は困ったものかもしれませんが、こういうのがまた渋くって、さらにショーン・コネリーが演じているということでさらに渋くなっていました。
もちろん、ホントの顧みないわけではなく、心の奥底には家族がいると判っての渋さなんですけどね。(^^;
確かにラストの宇宙っぽい仕掛けがなければ、宇宙である必要性はありませんが、これは宇宙の西部劇版なんですよね。
なので銃も撃つよー!(- -;;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
渋くてかっこいいです!(笑)
SF西部劇なんですね。
なら銃を撃たなきゃ始まりませんね^^
ちょっと壁が薄すぎるんじゃないの?とも思いましたが
宇宙っぽさを出すためにはああしないといけませんよね。
TBありがとうございま〜す。