2007年07月18日

ハハは強し!


オール・アバウト・マイ・マザー 原題:TODO SOBRE MI MADRE
製作1998年 スペイン 監督:ペドロ・アルモドバル
脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:セシリア・ロス、マリサ・パレデス、ペネロペ・クルス


映画ってその日の体調やなんやらで
前に観た時と印象、感想が変わることが多々あります。
だから、映画っておもしろいんでしょうね。

(あらすじ)
マヌエラは息子エステバンとの2人暮らし。
父については話をした事がないが、エステバンは真実を望む。
マヌエラが父の話をしようとした矢先に
エステバンは事故死してしまう。
エステバンは作家を目指しており、日々感じたことを
ノートに記していた。
エステバンの思いを知ったマヌエラは元夫に会うために
バルセロナへと向かうのであった・・・・・。


マヌエラ、強いです。
どんなに苦しいことが起こっても、しっかりと
前向きにひたむきに生きていこうとしています。
全て包んで許してしまう、大いなる母の愛。
息子、娘の皆さん!親に感謝しなくてもいいですが、
先に逝っちゃダメですよ。

監督さんはゲイらしいですね。
だからよくそっち系のヒトがよく出てくるのかな。
ゲイのアグラード、イキイキとしててめっちゃキュートでした。
ラストの赤ちゃんは監督の願望なのかも。


2011.09.28追記
ブログDEロードショーで再見しました。

人間っていうのは悲しいけれど
性根は変わらない、と色んな感想に書いたし
今でもそう思っているけれども、
たった一つ例外があるとするなら
愛する我が子のためには変わる事ができるのです。
時には聖母になるし、時には鬼にさえもなるのです。

私自身は若いころは子供が嫌い・・・というほどでは
ないけれど、苦手でした。
それが今では3児の母ですし
他の子も可愛いと思うし、悲しい事件には
心を痛めるようになりました。
そして恥ずかしながら、親に感謝するという事を
知りませんでした。
しかし、出産育児という経験を経て
両親の苦労や愛を知りました。
・・・・話が大きく脱線しちゃいましたね。

あと、前にも書いたかもしれませんが、
この監督の描く母親像って割と好きです。
スペインのおかあさんってこんな感じなのかしら。
母は強い!今回もそう思いました。
監督はおかあさんが好きなんだと思います。
この映画は母親賛歌だと思います。

ゲイであろうとなかろうと
息子と母の関係って特別なんだと思います。
マザコンだ、なんだというのではなく
息子にとって母親って特別なんですね。
娘と母親との関係とはちょっと違うのです。
(私には娘がいないのですが、自分と自分の母親との
関係を考えると、そう思います。)


posted by マミイ at 10:38| 大阪 ☔| Comment(10) | TrackBack(1) | 家族愛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!
わたしもこの監督さんの描く母親像はけっこう好きだと思います。まだ、これと「ボルベール」しか観てないですけど(笑)
母親とその友人ら女性に囲まれて育ったということで、マヌエラたちがおしゃべりする様子がリアルだったと思います。
母親というものへの憧れが表れた作品かもしれませんね。
Posted by 宵乃 at 2011年09月28日 12:58
追記の記事を有難うございます☆
この記事をいつもの記録にリンクさせて頂きますね〜!
Posted by miri at 2011年09月28日 13:21
宵乃さん、こんにちは。
『ボルベール』もよかったですね。

>母親とその友人ら女性に囲まれて育ったということで、
へ〜、そうなんですか。
それであんなにおしゃべりが違和感なく聞こえるんですね。
ラスト近くのマヌエラの部屋で
みんなで語り合うシーンが好きです。
なんとなく、女子会っぽいですよね。笑

Posted by マミイ at 2011年09月29日 02:19
miriさん、こんにちは。

いつもリンクありがとうございます。
今回もお願いいたしま〜す!
Posted by マミイ at 2011年09月29日 02:19
マミイさん、こんばんは!
先日は先にコメントを頂きまして、
ありがとうございました!

>・・・・話が大きく脱線しちゃいましたね。

とても胸を打たれました!
本当に映画って、いつ観るかによって
見方も感想も変わってきますよね!

私にはまだまだ親に感謝する心も、
子供を想う心(まだいません)も
本当に意味では知らないのだと思いました…!
映画を通して多少気持ちに寄り添うことができたとしても、
やはり経験をしてから観る方が
断然きっと広い視野で考えられそうです…!
またいつか一回り大人になったら再見したいです!

とても参考になりました!
自分も、いつかは、強い母親にありたいと思います!!
Posted by なるは at 2011年09月30日 22:53
こんばんは。

久しぶりに見たんですが、感心させられました。
さっきウィキペディアで知ったのは、アグラード役の俳優は女性なのに、
体当たりでオカマ役を演じてたということです。
そんなややこしさが面白いなぁ〜。

>マザコンだ、なんだというのではなく
>息子にとって母親って特別なんですね。

いや〜まったく、困ったものですね(笑)。
特にマミイさんは「だんご3兄弟」のお母様ですから、
三通りの特別な関係を、末永く育んでいかれるんでしょうね!
Posted by 犬塚ケン at 2011年10月01日 21:27
なるはさん、こんにちは。

人間には多大な想像力がありますが
百聞は一見に如かずという言葉があるように、
経験してみないとわからない事ってありますよね。

私なんて3人産んでやっと人並みにできるようになった事もあるので
なるはさんもまだまだこれからですよ〜♪

母になってからぜひぜひ再見してみてください。
私は子供が大きくなったら、また再見してみたいです。
Posted by マミイ at 2011年10月02日 19:49
ケンさん、こんにちは。

アグラードって女性だったんですね!
体型とか、考えてみれば当たり前の事なのに
すっかり男の人だと思って観てました。
『トランスアメリカ』でフェリシティ・ハフマンが
トランスセクシャルな主人公を演じていたのを観た時も
結構衝撃的だったのですが。
いや〜、今思い返しても
アグラードははるな愛的存在ですよ、私の中では。


今まで主人と義母との関係や
ママ友のご主人の話を聞いてて
男の人って・・・・と理解できない部分が
正直言ってあったのですが
息子たちが大きくなってきた最近は
なんとなくわかるような気がしてきました。
そうなんです、3兄弟全く違って
3者3様なんですよ。
同じお腹から出てきたはずなのにね。
Posted by マミイ at 2011年10月02日 20:05
 こんにちは。僕もこの映画が好きなんですよ。アルモドバル監督の作品を全部観ているわけではないですが、僕が観た彼の作品の中では最も好きです。本当に女性ってたくましいと思いました。僕は40歳を超えているのですが、未だに母親を泣かせてしまう自分に反省です。僕には母親だけではなく、女性賛歌に思える映画でした。
Posted by ディープインパクト at 2013年10月08日 10:55
ディープインパクトさん、こんばんは。
コメント送信したつもりができていなかったみたいです。
お返事遅くなってしまってすみません。

>僕が観た彼の作品の中では最も好きです。
私もアルモドバル作品の中ではこの作品を一番よく観ています。
元気がもらえる作品です。

>未だに母親を泣かせてしまう自分に反省です。
私は母とほぼ絶縁状態で・・・・親不孝者です(^^;
Posted by マミイ at 2013年10月09日 18:45
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