ボブ★ロバーツ 原題:BOB ROBERTS
製作1992年 アメリカ・イギリス 監督:ティム・ロビンス
脚本:ティム・ロビンス
出演:ティム・ロビンス、アラン・リックマン
勝手にティム・ロビンス祭りを始めます!
第1弾はコレ!!
監督デビュー作です。
ポリティカル・コメディって書いてあるのに
バリッバリの社会派でしたよ。ビックリ。
(あらすじ)
人気歌手のボブ・ロバーツは上院議員に立候補した。
歌にのせて政策を発表、若者から熱烈な支持を受ける。
対立のベテラン候補はマイペースで選挙前は五分五分の激戦。
そんな時にスキャンダルが発表される・・・・・。
終始ドキュメントフィルム風に撮影されていて、
それがやけにリアルです。
(トラブルがあって、「カメラ止めて!」と言われた後も
コッソリ撮ってたり・・・・・とか。)
MTV風のPVが笑えます。
ちゃんと歌の前後に曲名と歌手名が出るし。
メディアを巧みに操るボブ。
結局、真実は闇の中で言った者勝ちなんですよね。
どこまでマスコミの言ってる事を信じるか・・・・・
「あるある捏造事件」だって捏造はもちろん悪いことだけど、
踊らされて無茶食いしてる方も責任があるような気がします。
アラン・リックマン、シブかったです。
な〜んか裏で悪い事やってるんじゃなかろうか・・・・と
思わせてくれます。(笑)
そして、本作がジャック・ブラックの銀幕デビュー作なのですが
ジャック若いです!
ボブの熱狂的ファンをあのメヂカラで熱演してます。
その他にもヘレン・ハントやらピーター・ギャラガーやら
色んな人が出てます。
もちろん!?スーザン・サランドンも出てます。
ジョン・キューザックを見つけられなかったので
もう1回観てリベンジしたいと思います。