失踪 原題:THE VANISHING
製作1993年 アメリカ 監督:ジョルジュ・シュルイツァー
原作:ティム・クラッペ
脚本:トッド・グラフ
出演:キーファー・サザーランド、ジェフ・ブリッジス
愛してる人が突然目の前から消えてしまったらどうするでしょうか?
理由もわからず茫然自失、
人生を前に踏み出せなくなってしまうかもしれません。
そんな主人公をキーファー・サザーランドが熱演してました。
(あらすじ)
ジェフの恋人ダイアンは2人でドライブ中、
サービスエリアで突然姿を消してしまった。
ジェフはダイアンを必死で探し、3年経った今、
新たな恋人リタができた後もダイアンの情報を集めている。
そんなジェフにリタは不満を隠せない。
ある日ジェフの元に「自分が犯人だ」と名乗るバーニーから
連絡が入る・・・・・。
バーニー、怖いです。
彼が凶行に至った経緯をジェフに説明するんですが、
まともじゃないんです。
でも、バーニーはフツウの幸せな家庭を築いていて
仕事もきちんとしています。
そんな犯人が町に潜んでいるなんて考えると怖いです。
ジェフは最初は愛情だったかもしれないけど、
最終的には探す事が目的で意地になっちゃっているのかも。
ひくにひけない状況、犯人から差し出されたコーヒー、
罠とわかっていても真相を知りたければ飲まなければいけない。
・・・・・あなたは飲みますか?
1988年にオランダで製作された映画を監督自身が
ハリウッドでリメイクしたらしいです。
(私はオリジナル未見です。)
オリジナルはジェフが目覚めたところで終わるらしいです。
そこからプラスされたシナリオ、いかにもハリウッドっぽくて
私は好きです。