靴に恋して 原題:PIEDRAS
製作2002年 スペイン 監督:ラモン・サラサール
脚本:ラモン・サラサール
出演:アントニア・サン・フアン、ナイワ・ニムリ
アンヘラ・モリーナ、ビッキー・ペニャ、モニカ・セルベラ
タイトルからして靴好きな女性の恋物語かと思っていたら
全然違っていました。
世間って狭いよね、という色んな人がいりみだれる群像劇。
主人公がコロコロと変わるので飽き性なヒトにはいいかも。
少〜し前向きになれる映画です。
(あらすじ)
小さいサイズの靴を履く女イザベル、運転中にスリッパを履く
タクシードライバー、マリカルメン、
偏平足の女アデラ、盗んだ靴を履く女レイレ。
それぞれの人生が交錯しながら進んでいく・・・・・。
それぞれがそれぞれの悩みをかかえ、一生懸命生きようと
もがいてます。
自分がオンナだからか、共感できる部分も多かったです。
最初にキャッチコピーのように女達の靴や足の特徴を
言ってたのですが、結局あんまり意味はなかったように思います。
それでも、色々な靴が要所要所で出てくるので、
アクセントにはなっています。
靴や足へのこだわり=人生のこだわりって事なのでしょうか。
それぞれの人にとって、最良の靴が違うように
それぞれの人生に最良の事って違うのでしょうね。